健康食品における幅広い技術と知見を生かして開発
ファンケルは、健康食品における幅広い技術と知見を生かして開発したプレミアムドッグフード「GOODISH(グーディッシュ)」を、専用のECサイトなどで発売した。
開発者である同社従業員の愛犬が突然のアレルギー反応により健康を害し、治療と再発が続いたことから、健康維持の原点になる食事に着目して改善策を模索。
しかし、愛犬の健康維持に適したドッグフードが市場に存在していなかったため、自身で製品開発に取り組み、同製品が誕生したという。
同社によれば「GOODISH」とは、愛犬のために考えつくされた、良質(GOOD)で特別な一皿(DISH)の意味を込めてネーミングとのこと。いつまでも元気な愛犬と、家族として過ごせるようにという想いを込めたドッグフードだ。
消化や吸収のことを考えた動物性たんぱく質を豊富に使用
犬は全身が毛で覆われ、頻繁に毛が生え変わるため、多くのたんぱく質を必要としている。さらに、今は雑食性と言われていますが、祖先は肉食であったことから動物性のたんぱく質の食事を好む。
そこで、普段食する機会が少ない鹿や馬を加え、鶏と魚の4種類の肉をベースにし、動物性のたんぱく質を豊富に含んだドックフードを開発した。
たんぱく質は、高温で加熱することで消化が悪くなる。体に負担をかけず、消化を良くするために、肉や魚は低温・短時間の加熱処理を採用した。
また、ミネラル類の消化吸収も体へ負担がかかるため「ミネラル酵母」を配合し、酵母として消化吸収される工夫をして消化器官への負担を少なくしている。
低温で加熱したたんぱく質は、消化が良く、腸内細菌叢を健康に維持してくれる。また、野菜やキノコ類を豊富に配合するほか、善玉菌の栄養となる難消化性成分(プレバイオティクス)の水溶性食物繊維も配合した。
製造後にすぐに瞬間冷凍し、真空状態で乾燥するフリーズドライ製法を採用。高温で食材を処理しないため、たんぱく質の変質や熱に弱いオメガ3・オメガ6脂肪酸などの栄養成分の損失を防ぐ。
また、水を加えるだけで、作りたての香りと風味をそのままに再現できる。未開封で常温にて長期間保存をしても、品質が劣化することはない。
4つの味をローテーションするフードローテーションという考え方
使用している動物性たんぱく質にはそれぞれ異なる栄養の特性があることから、愛犬の体調に合わせて4つの味を組み合わせて摂取するフードローテーションという考え方をお勧めしている。
おなかの調子が良くない時は消化の良い鶏肉、皮膚が弱りがちな時はオメガ3脂肪酸を豊富に含む魚など、その時の愛犬の体調に合わせ、さらにローテーションにて偏りがなく選んでもらうことで、食物アレルギーへの配慮ができるようにした。
GOODISHの主な製品仕様
関連情報:https://www.fancl.co.jp/goodish/index.html
構成/Ara
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