日本の成人男性約5人に1人が糖尿病の可能性
食事や運動、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関係し、それらが発症の要因となる病気は総じて「生活習慣病」と呼ばれ、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病などが含まれている。
なかでも気をつけたいのが「糖尿病」だ。というのも日本では、「糖尿病」「糖尿病が強く疑われる人」を合わせると、成人男性の約5人に1人が罹患しているとされているからだ(※1)。
年齢層が高くなるほど罹患率もあがるといわれていたが、最新の研究では、世界的に40歳以下の若年層で増加しているという(※2)。
いまや、年齢を問わず気をつけたい「糖尿病」。 2 月は日本生活習慣病予防協会が提唱する「生活習慣病予防月間」でもある。そこでH.U.ウェルネスが、糖尿病についての概要や「糖尿病」のリスク検査に関するリポートをまとめたので、概要をお伝えしよう。
ジワジワ進行し、気づいた時には手遅れになるサイレントキラー「糖尿病」
「糖尿病」は血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が多くなりすぎる病気だ。細胞に入るとエネルギー源として役に立つブドウ糖だが、血液の中では、血管を破壊して動脈硬化の原因となる。
脳や心臓の血管は被害を受けやすく、脳卒中や心筋梗塞の原因となるほか、目の網膜や腎臓、神経を傷害し、進行すると失明や透析、壊疽(えそ:足に血液が行き渡らず切断する必要が生じる病気)、認知症といった大きな障害となる合併症につながることも。
「糖尿病」は一度発症すると治癒することはない。さらに初期には自覚症状がほとんどなく、気づいたら進行している「サイレントキラー」とも呼ばれる恐ろしい病気である。したがって、発症の予防・早期発見・合併症の予防が非常に重要だ。
世界的には若年層の「糖尿病」が増加している。204の国と地域の15〜39歳の世代で、人口10万人あたりの「糖尿病」の発症率を分析したところ、1990年と2019年を比較して1.56倍に増加したという研究が発表された※2。
運動や身体活動の減少、不健康な食事スタイル、体格指数(BMI)の上昇などが原因と考えられており、「糖尿病」は世代を問わずにケアすべき疾患となってきている。
糖尿病患者と糖尿病予備軍が約2,000万人いるとされている日本(※3)では、近年「糖尿病」という名称を変更しようという動きもある。もともと血糖値を測る方法が確立される前、患者の尿に糖が混じることから名付けられた。
しかし、尿に糖がでなくても、血液に糖が多くなる高血糖であることが共通症状であるため、病気の実態が正しく示されていないとして、専門の医師らでつくる「日本糖尿病協会」は病名の変更を求める方針を決定した。
今後、症状を表すより正確な病名に変更されることで、病気の理解が進むことが期待されている。
定期的な検査が「糖尿病」の早期発見へ!自宅で手軽に受けられる「郵送検査キット」を活用
生活習慣病のひとつである「糖尿病」は定期的に検査をうけることで早期発見につながる。しかし、定期的な検査が重要とわかっていても、予約をしてわざわざ病院に足を運ぶのも忙しい人にとっては負担がかかる。
そこでおすすめなのが自宅で簡単な検査をして郵送で送るだけで、結果も郵送で受け取れる「郵送検査キット」だ。
検査結果はWEBでも見ることができるので、PCやスマホなど、好きなデバイスでいつでも確認できて、自身の健康管理にも役立つ。「糖尿病」の検査では、通常の健康診断では実施しない成分の検査も含まれている。
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検査結果の目安:検体郵送後、約2週間程度
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※1 厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査の概要
※2 Global burden of type 2 diabetes in adolescents and young adults, 1990-2019: systematic analysis of the Global Burden of Disease Study 2019 (ブリティッシュ メディカル ジャーナル 2022年12月7日)
※3 厚生労働省 平成28年国民健康・栄養調査の結果
関連情報:https://mierukara-hugp.jp/items/lifestyle/diabetes-mellitus/
構成/Ara
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