ビンテージスタイルがトレンドといわれる2023年。ビビットな色合いのレトロなファッションやインテリアは見ているだけでもワクワクするが、アウトドア界でも「レトロなビンテージスタイル」が流行の予感!
今回は、キャンプスタイルを「レトロ」に演出してくれる「レトロなビンテージアウトドアギア」を紹介。今年のキャンプは流行の「レトロ」を取り入れてみてはいかがだろうか。
ひとつあるとキャンプサイトがクールになる「ビンテージオイルランタン」
ビンテージアウトドアギアのエース的存在「ランタン」。今ではスイッチひとつで簡単にON/OFFができるLEDライトが主流だが、レトロなオイルランタンは、多少手間がかかるが持っているだけで「気持ちが上がる!」インテリアともなるランタンだ。
ひとことで「ビンテージのオイルランタン」といっても、ホワイトガソリンやパラフィンオイルなど燃料の違いや、製造国や時代によってカタチが異なる。
個人的におすすめなビンテージランタンは、「レイルロードランタン」と「コールマンランタン」だ。
「レイルロードランタン」はその名の通り、昔は鉄道で使われていたランタン。丸いフォルムがかわいらしく、パラフィンオイルが燃料で取り扱も簡単で初心者向き。
そして、コレクターに人気の「コールマンランタン」はさまざまな種類があるが、人気が高いのは赤い200Aタイプ。こちらはホワイトガソリンが燃料で多少点火に手間がかかるが、メンテナンスしやすく、長く使えて100年以上前のモノでも現役で使用できるほどだ。
200Aのようなワンマントルもいいが、ツーマントルの通称「ビッグハット」と呼ばれる大きいベンチレターのモノもレトロ感がある。