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中華圏の不動産投資家が狙うエリアランキング、1位は東京、2位は?

2023.01.21

今も昔も投資対象として人気の不動産。では、中華圏の投資家たちは日本の不動産にどれほどの魅力を感じ、主にどのエリアに狙いを定めているのだろうか?

GA technologiesのグループ会社である神居秒算はこのほど、中華圏の日本不動産プラットフォーム「神居秒算」にて不動産投資に関心がある中華圏の投資家100名を対象に「日本不動産への関心と購入意欲」について意識調査を実施し、その結果を発表した。

「海外への渡航が可能になれば、日本の物件を見に行く」と89%が回答

「海外への渡航が可能になれば、日本の物件を見に行くか」という質問に対し、89%が「物件を見に行きたい」と回答した。

1月8日に中国政府は新型コロナウイルス対策を抜本的に緩和、中国オンライン旅行会社大手、携程集団(トリップドットコム・グループ)によると、21~27日の春節(旧正月)の大型連休における海外旅行予約件数が前年の春節と比べ6.4倍に増え、日本は行き先の第3位にランクインした。今後、中国から日本への渡航が可能になり、日本に物件を見にくる人が増加する傾向があることがうかがえる。

日本の不動産投資における予算について、「1,000万円〜3,000万円」が34.7%と最も多く、以下、「1,000万円以下」が26.7% 、「3,000万円〜5,000万円」が20.8%と続いた。

現在購入を検討している投資用物件のエリア1位東京、2位北海道、3位京都と大阪

「現在検討している投資用物件のエリア」について質問したところ、「東京」が47.5%、「北海道」が19.8%、「京都」 「大阪」が14.99%という結果になった。「福岡」は2%と人口が多い都道府県に人気が集中していることがわかる。

関心がある投資物件の種別に関して質問したところ、「1K/1R」という回答が40.6%にのぼった。次いでビル一棟が28.7%、タワーマンションが12.9%という結果になった。

また、日本の物件に投資したい理由について質問したところ、「安定した収入」が33.8%、「利回り」が32.5%となった。

一般財団法人日本不動産研究所が2022年5月に発表した、第18回「国際不動産価格賃料指数(2022年4月現在)」の調査結果から、世界の主要都市に比べ東京のマンション/高級住宅価格が割安な一方で、賃料はロンドン、ニューヨーク、香港、シンガポールに次いで高いことがわかっている。

<調査概要>
調査時期:2022年9月6日(火)~ 2022年11月21日(月)
調査対象:神居秒算ユーザーの男女100名
調査方法:インターネット調査

出典元:株式会社GA technologies

構成/こじへい

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