新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの普及により、東京への一極集中が見直され始めている。そんな中で、注目を集めているのが「二拠点生活」だ。
最近では、仕事がある平日は都心部で暮らし、週末だけ田舎暮らしをするなど、都市部と地方を行き来するデュアラー(二拠点生活者)と呼ばれる人たちも現れ始めている。
そこでStone intechが運営する地方創生・関係人口の創出や拡大を目的とした情報発信メディア「二拠点・移住ライフ大学」はこのほど、都内在住の20~39歳の女性100人を対象に「2拠点生活」に関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。
2拠点生活に人気の都道府県、1位は「沖縄県」
「2拠点生活をするならどこが良いか」と質問したところ、「沖縄県」と回答した人が27%で最多となった。「沖縄県」を選んだ理由としては「豊かな自然環境や海」「ゆったり流れる時間」「温暖な気候」などが挙げられた。沖縄県内の中でも住みたい場所として多くの票を集めたのは那覇市と石垣島だった。
2番目に多かったのは、13%の人が選んだ「神奈川県」だった。理由としては「海の近くに住んでみたい」や「東京から近い」「実家がある」などが挙げられた。神奈川県内の中でも住みたい場所として多くの票を集めたのは鎌倉市、藤沢市だった。
3番目に多かったのは「北海道」で11%の人が選んでいた。理由としては「食べ物がおいしい」「広大な土地」「土地が安い」「夏でも涼しい」などが挙げられた。北海道内の中でも住みたい場所として多くの票を集めたのは札幌市だった。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:都内在住女性20~39歳 100人
有効回答数(サンプル数):100人
集計期間:2022年11月18日~11月19日
調査機関:自社調査
出典元:合同会社Stone intech
構成/こじへい