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2億画素カメラで神ジューデン機能を搭載!「Xiaomi 12T Pro」を使ってわかった○と✕

2023.01.22

■連載/石野純也のガチレビュー

 日本参入直後からキャリア市場に食い込み、徐々に存在感を高めているXiaomiだが、投入される端末は、どちらかと言えばエントリーモデルやミドルレンジモデルが中心だった。そんな中、同社がソフトバンクとタッグを組んで発売したのが、ハイエンドモデルの「Xiaomi 12T Pro」だ。最大120Wの急速充電を「神ジューデン」と呼んだテレビCMを目にした向きも多いだろう。その神ジューデンに対応した第1弾となるモデルが、これだ。

 充電機能がフィーチャーされているものの、同機はそれ以外の機能にも注目点が多い。1つ目が、日本で発売された端末として初めて採用された2億画素のカメラ。ピクセルビニングによって画素ピッチを拡大することで、暗所でも明るい写真を撮ることが可能だ。チップセットには「Snapdragon 8 Gen 1」を採用しており、処理能力も高い。ディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応した有機EL。こうした数々の要素は、ハイエンドモデルならではだ。

 一方、プロモーションでは、同機の機能の1つでしかない急速充電機能だけが取り上げられているため、端末全体の実力が少々伝わりづらいのも事実だ。120Wの急速充電自体は、Xiaomiが2021年から採用している技術。過去モデルから受け継いでいるため、最新の機能というわけではない。そんなXiaomi 12T Proの性能を確認すべく、ソフトバンクから実機を借りてテストした。そのレビューをお送りしたい。

XiaomiのXiaomi 12T Proは、同社初のハイエンドキャリアモデル。120Wの急速充電機能を売りにした

オーソドックスなデザインながら、操作性はやや独自

 ナンバリングの後に「T」がつくモデルは、Xiaomiの中でハイエンドモデルに位置づけられるシリーズだ。数字だけのモデルよりも、コストパフォーマンスの高さを打ち出している一方で、一部の仕様はそぎ落とされている。例えば、海外で発売された「Xiaomi 12S Ultra」は、ライカブランドを採用しており、レンズやカメラのチューニングを共同で行っているが、Xiaomi 12T Proはどちらかと言えばど真ん中のハイエンドモデル。そのぶん価格はリーズナブルで、同時に発売されたオープンマーケットモデルでは10万円を下回っている。

 ハイエンドモデルながら、本体は薄く、スタイリッシュな仕上がりだ。厚みはわずか8.8mm。さすがにカメラ部分は出っ張っているものの、超広角カメラやマクロカメラとフラッシュを1つのユニットにまとめて、悪目立ちしないよう、整然と配置されている。オーソドックスでクセのないハイエンドモデルを求めている人には、いいデザインと言えるだろう。ディスプレイは6.7インチと比較的大型。映像の迫力は十分あり、有機ELを採用しているため、コントラストも高い。

厚みは8.8mmに抑えられており、カメラの出っ張りも少ない。ポケットへの収まりがいい端末だ

背面のデザインも、シンプルにまとめられており、高級感がある

 ただし、6.7インチまで大きくなってくると、片手では少々操作がしづらい。文字入力など、画面の一部をタッチする操作は片手でもできるが、画面上部に指が届きにくいのも事実だ。画面全体を下に降ろす「片手操作モード」にも対応しているが、ナビゲーションパネルを左右にスワイプしなければならず、やや呼び出しづらい。画面全体を小さくできたり、より簡易的な方法で呼び出せたりする端末は多いため、この点は要改善と言えるだろう。ソフトウェアで修正ができるだけに、今後に期待したい。

6.7インチと比較的大型な端末のため、片手操作だと指が上部に届きづらい

片手操作モードは、画面全体を下に降ろす機能

 操作性という観点では、Xiaomiがカスタイマイズを施したMIUIがやや独特だ。例えば、通知は画面上部の右側をスワイプすると「コントロールセンター」が現われるが、これは標準のAndroidにはない仕組みだ。ユーザーインターフェイスは、iPhoneのそれに近い。また、かつてのiOSのように、ホーム画面上にずらりとアイコンを並べる「クラシック」モードにも対応している。こうした操作は、設定でカスタマイズすることが可能。その多彩さは、MIUIの魅力だ。

iOS風のコントロールセンターを備えているのは、一般的なAndroidスマホとの大きな違いだ

アイコンが並ぶホーム画面のみにする、クラシックモードにも対応する

 一方で、一般的なAndroidに慣れているユーザーは、デフォルトのユーザーインターフェイスに戸惑う可能性もある。筆者も、通知を表示しようとして、何度もコントロールセンターを出してしまった。慣れの問題ではあるが、やはりユーザー自身が積極的にカスタマイズした方がいいだろう。ドロワーのアプリをカテゴライズできたり、アニメーションの速度を変更できたりと、かゆいところに手が届くのもMIUIの特徴だからだ。


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