EBRUは、アートを纏うワイヤレスイヤホン「EARMIND(イヤーマインド)」の一般受注販売をオフィシャルサイトにて開始した。
受注後にアートピースが作られるという特殊な生産工程を導入
「EARMIND」は、アーティストや職人が手仕事で制作するアートピースを伴ったイヤホンブランド。「音楽を楽しむデバイスであるイヤホンと、意匠を凝らしたアート、それらをファッションとして楽しむ」「多くの人が新しい視点で文化に触れ、より自分らしく心豊かな日常を楽しんでほしい」という思いから生まれたブランドだ。
受注後にアートピースが作られるという特殊な生産工程により、従来の量産イヤホンとは全く違う「サウンドアートピース(Sound art piece)」として誕生。アーティスト、職人のクラフトワークを含む一点ものため、自分だけのアートピースを身に着けながら、音楽を楽しむことができる。
今回の一般受注販売で、アートピースの制作を担当するのは、アートユニット・EbRu、金工作家・長井未来、漆作家・小島康加の3組のアーティスト。EbRuが「Antique stamps」、長井未来が「Argent」、小島康加が「URUSHI Creatures」を手がけ、各3種類計9バリエーションを数量限定で受注販売する。
イヤホン本体の性能は、SoCがQualcomm QCC3040、Bluetoothのバージョンが5.2で、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX adaptiveに対応。ドライバーは6.5mm径ダイナミック型で、音圧レベルは98±3dB、再生周波数特性は20hz~20khz。連続再生時間は7時間(70%音量)。充電ケース寸法は75.5×49.5×55mm。
価格は「Antique stamps」が各63,000円、「Argent」が各90,000円、「URUSHI Creatures」が各270,000円となる。
なお、EBRUでは、今後もさまざまなアーティストや職人が手掛けるサウンドアートピースを期間・数量限定で受注販売をしていく予定としている。
関連情報
https://earmind.art/
構成/立原尚子