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マイナンバーカードの所有者に聞いた取得理由、1位は?

2023.01.18

生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、2022年11月8日から2022年11月9日の2日間にマイナンバーカードを取得している全国の20代~60代の男女を対象に「マイナンバーカード」と「マイナポイント」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。先日、その結果を発表した。

マイナンバーカードを取得した上で、各種申込み・登録とマイナポイントの申込みをすることでマイナポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」は、マイナポイントの対象となるマイナンバーカードの申請期限が2022年12月末から2023年2月末に延長となっている。

マイナポイントはマイナンバーカード取得を促す原動力に

マイナンバーカードを取得した理由は、「マイナポイントがもらえるから」が70.0%でもっとも多く、次いで「本人確認書類(身分証明書)として使えるから」が42.9%、「住民票、印鑑証明書などの各種証明書をコンビニで取得できるから」が27.4%と続いた。マイナポイントは、多くの人にとってマイナンバーカード取得を促す魅力になっているようだ。

マイナポータルの子育て関連の便利な機能は認知が低い

実際にマイナンバーカードを使用したシーンについて質問すると、「本人確認書類(身分証明書)として使用する」がもっとも多く43.2%だった。特に20代は、54.3%と半数以上が使用したことがあると回答した。次いで多かったのが「各種証明書のコンビニでの取得」の28.3%だった。

マイナンバーカードの活用方法として知らなかったものは、「子どもの予防接種や検診歴をオンラインで確認する」、「子どもの予防接種や乳幼児健診のお知らせをオンラインで受け取る」、「児童手当の手続・保育所の入所申請など子育て関連の行政手続をオンラインで行なう」など子ども関連の項目が上位だった。マイナポータルの子育て関連の便利な機能は、まだ認知があまり高くないようだ。

確定申告がマイナンバーカード活用で平均26.9分短縮

マイナンバーカードを確定申告のオンライン申請に使ったことのある人に、作業時間がどの程度短縮されたか聞くと、「10分以上30分未満」という回答がもっとも多く、平均では26.9分ほど短縮されている。マイナンバーカードがあれば、24時間e-Taxでの申請が可能になり、利用者識別番号の取得・電子証明書の取得がカードの読み取りと暗証番号で済むほか、マイナポータルとの連携でふるさと納税や地震保険料や医療費などの自動入力もでき、時短化につながっているかもしれない。

半数以上がマイナンバーカードを取得して良かったと回答

マイナンバーカードに関して取得して良かったと回答した人は、合計51.1%で半数以上になった。まだ認知度があまり高くない機能が多いマイナンバーカードだが、一定の支持は集めているようだ。

2022年1月1日から開始されたマイナポイント第2弾は、3つの施策があり、マイナポイントの申込後、選択した決済サービスでチャージまたは買物をした人、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申し込みをした人、公金受取口座の登録をした人に対して、キャッシュレス決済サービスを通じて最大2万円分付与されるポイントの総称。マイナポイント第2弾でポイントを申し込んだ・申込み予定の人は、68.5%でそのお得さから「良かった」と感じている人が多いようだ。

平均24.5分でマイナポイント申込み完了

約7割の人が申し込んだマイナポイント第2弾。申し込みにかかった時間を聞くと、もっとも多い回答は「10分以上20分未満」で33.8%だった。平均は24.5分で、多くの人が30分未満でマイナポイントを申し込みができていることがわかった。

マイナポイントの申し込みの難易度については、合計78.3%の人が「簡単だった」と回答。60代も合計73.8%が簡単だったと回答しており、年代を問わず簡単に感じる人が多いようだ。マイナポイントの申し込みは、自分の端末にマイナポイントアプリをインストールまたは手続スポットに行くなどの申し込み開始~申込完了まで1か所で完結するほか、マイナンバーカードと暗証番号、キャッシュレス決済サービスの「決済サービスID」と「セキュリティコード」以外の本人確認書類の準備も不要なため、簡単と感じる人が多いのかもしれない。

またマイナポイントの使い道としては、生活費、教育費などに使ったという回答が約半数で、旅行費や娯楽費など自分へのご褒美に使ったという人もいたようだ。

「マイナンバーカード及びマイナポイントに関する調査」概要
調査方法:ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したウェブアンケート方式で実施
調査対象:アイリサーチ登録モニターのうち、マイナンバーカードを取得している全国の20歳~69歳の男女
有効回答数:2000名
調査実施日:2022年11月8日~2022年11月9日

https://neo-m.jp/investigation/3847/

構成/KUMU

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