超軽量で耐久性に優れたカーボンを素材としたケース径42mmの新作
スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーの『タグ・ホイヤー モンツァ』が、ブランドとモータースポーツとのゆるぎない結びつきをモダンに表現。『タグ・ホイヤー モンツァ キャリバー ホイヤー02 フライバック クロノメーター』として復活した。
2023年1月から発売されるこのクロノグラフは、特別なパッケージに収められ、タグ・ホイヤーのブティック、公式オンラインブティック、一部のタグ・ホイヤー取扱店でのみ販売となる。
アイコニックな名前と血統
1976年、ニキ・ラウダが1975年のF1世界選手権で歴史的勝利を収めたことを記念して、ホイヤーのオリジナルモデル「モンツァ」は発表された。
当初、このモデルはフェラーリの故郷にちなんで「モデナ」と呼ばれる予定であったが、イタリア最高峰のレーシングサーキットの名前が採用された。この名称は、まさにタグ・ホイヤーのモータースポーツに対する深い愛情を示したものだ。
タグ・ホイヤー モンツァの歴史は、厳選されたデザインのひとつであり、2000年代初頭にモダンに復活して以来、時折再登場している。
そのため2023年モデルは、希少で非常に人気のあるこのデザインのコレクターやファンを喜ばせる、エキサイティングな発表となった。
不朽の名作をモダンに再解釈
新作「タグ・ホイヤー モンツァ キャリバー ホイヤー02 フライバック クロノメーター」は、超軽量で耐久性に優れたカーボン製の42mmケースを採用したスペシャルエディションだ。
印象的なブラックのダイヤルには、3時位置に半透明のフュメ ブルー サファイアガラスのクロノグラフカウンター、6時位置にパーマネントセコンドを配した2つのレジスターを配置。
スケルトン加工を施したユニークなダイヤルからは、その下にあるムーブメントを見ることができ、この作品のルーツである機械式時計と呼応している。
9時位置の日付表示窓にはタグ・ホイヤー初となるブルーの夜光塗料が塗布され、ブルーラッカー仕上げのインデックスとブラック&ホワイトラッカー仕上げの時針・分針にはスーパールミノバが施され、暗い場所でも最高の視認性を実現した。
高精度で高性能な計時を実現する『タグ・ホイヤー モンツァ キャリバー ホイヤー02 フライバック クロノメーター』は、COSC認定の自社製クロノグラフムーブメント、『ホイヤー02 フライバック』を搭載している。
フライバック機能は、ブラックDLCスティールのプッシュボタンを使って、クロノグラフを止めずにリセットすることが可能だ。
この機能は、これまで現行のコレクションでは『タグ・ホイヤー オータヴィア』のみに搭載されていたもので、より速く、より正確な計時を可能にしている。