50人用の大会議室でも使えるアンカーのオフィス向け会議用スピーカー「Work SR500 Speakerphone」

付属のPoE対応LAN ケーブルで5台連結すれば、50人用大会議室でも使える

アンカー・ジャパンは同社が展開する「AnkerWork」ブランドから、オフィス向けの会議用スピーカー「AnkerWork SR500 Speakerphone」を発売した。価格は39,990円。

今回登場した「AnkerWork SR500 Speakerphone」は、大規模な会議室にも対応可能なオフィス設置に特化した会議用スピーカー。1台で最大12人規模の会議室での使用できるうえ、本製品を付属のPoE対応LAN ケーブルで5台連結して接続すれば、最大で50人用の大会議室でもスムーズな通話が可能だ。

また、30,000以上の会議環境・会議室形態のデータをディープラーニングにより学習させることで、精度の高い音声の抽出を可能にしており、従来よりもノイズリダクション効果を約30%高めたAnker独自技術の「VoiceRadar 2.0」も搭載。

これにより、会議中の雑音やキーボードの入力音などのバックグランドノイズを除去し、通話相手にクリアな音声を届けることができるという。

8基の高感度マイクにより、約5ｍ離れた場所からの音声もクリアに集音

さらに、8つの高感度マイクにより、約5ｍ離れた場所からの音声もクリアに集音することができ、さらに音響調整技術により音声の歪みを抑えることも可能。オーディオ出力は最大5W、周波数帯域は80Hzから20kHzまでに対応する。

加えて、Zoom Roomsの認証を取得しており、Zoomとの高い適合性が証明されているほか、Microsoft Teams、Skypeなどのさまざまなオンライン会議ツールにも対応。そのほか、盗難対策として、ケンジントンロック装着用セキュリティスロット（3×7mmサイズ）を搭載する。

本体サイズは約204×120×39.3mm、重量は約580g。電源アダプタ、電源プラグ、PoE対応LANケーブル（3m）、USB-C & USB-Aケーブル（3m）、USB-A & USB-C変換プラグを付属する。

製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a3311

構成／立原尚子