オンライン会議でも大活躍!
そんなレビューの最中、筆者は@DIMEとは別のメディアのオンライン会議を思い出した。
急いでノートPCに『Rocbo』を接続し、会議に臨む。
この製品にはノイズキャンセリングマイクが内蔵され、そのままオンライン会議に用いることも可能。
もちろん、ハンズフリー通話にも対応する。
連続再生時間は最大約10時間。充電ケースのないタイプのワイヤレスイヤホンだが、1日中仕事をする分には十分な量のスタミナが確保されているようだ。
5分間の充電で約1時間分の電力を確保できるという点も嬉しい。
そして冒頭に書いた通り、『Rocbo』はあらゆる形の耳に対応してくれる。
合わない形状のイヤホンを長時間装着するのは苦痛以外の何物でもないが、筆者の場合はそれが人一倍顕著であることは強調しなければならない。
ところが『Rocbo』の場合は、何時間かけ続けようが筆者の特異な右耳に痛みが生じる気配はない。
こういうイヤホンを、筆者は待ち望んでいたのかもしれない。
意外と安かった!
『Rocbo』はBluetooth5.3搭載で、ドラマや映画を視聴する分なら音ズレは殆ど感じない。
これがオンラインゲームならまた話は別だが、少なくともごく普通の人がごく普通の使用をするためにはこれくらいのパフォーマンスで十分……いや、十分過ぎる!
ワイヤレスイヤホンを買い換えようと考える人にとってもいいかもしれないが、「初めてワイヤレスイヤホンを買う予定」という人にも『Rocbo』は最適かもしれない。
そういえば今は1月である。親戚に新入学や新入社を控えている子がいたら、贈り物に『Rocbo』を……という選択肢もあるのでは?
価格も高くない。一般販売予定価格が9,980円のところを、Makuakeでは5,680円からの予約を受け付けている(1月16日現在)。
筆者の記憶ではこの価格帯のワイヤレスイヤホンは、5年ほど前までは「まったく使えないガラクタ」扱いされていた。
ところが、技術の進化というものは恐ろしい。筆者は『Rocbo』の一般販売予定価格については大体1万5,000円くらい、Makuakeでは9,800円ほどで枠を出すのではと予想を立てていたが、今回はそれが良い方向に外れてしまった。
これはガラクタどころか、身体の一部にすらなり得る製品である。
【参考】
4基スピーカーの臨場感!「耳を塞がない」空気伝導イヤホンで新感覚オーディオ体験を-Makuake
取材・文/澤田真一
@DIME公式通販人気ランキング