カメラマンの必需品か
また、この製品はスマホスタンドとしての活用もできる。
この部分は地味だが、かなり重要ではある。デスクワークの際にスマホで動画を観る際、やはりスマホスタンドくらいは欲しいところ。
とにかくこの製品は、外出や旅行での使用を前提として置いている。
考えてみれば、1年前の今頃はこのような製品の記事は書けなかった。
当時は首都圏でも筆者の住まい静岡県でもまん延防止等重点措置が発令されていた。
それからさらに1年遡った2021年1月の緊急事態宣言はさらに過酷で、@DIMEを含めたライフハックメディアは「旅行で使える便利グッズ」などは殆ど取り扱うことができなかったはずだ。
というより、そんなアクティブな新商品は出てこなかった。
故に『budiモバイルスティック』は、それ自体が時代の転換点のような製品とも言える。
持ち運べる「取材撮影記録集」
残念ながら、筆者の手元にある製品はあくまでも貸与されたサンプル。
これは近日中に返却しなければならないのだが、もしも『budiモバイルスティック』を自前で購入した場合はそれ自体が「澤田真一取材撮影記録集」と化すに違いない。
今までの仕事の最中に蓄積されたSDカードを、『budiモバイルスティック』にポンポン収納していく。
持ち運ぶ際は紛失に気をつけなければならないが、自宅で保管する分にはその心配もない。
具体的な用途を考えれば考えるほど、『budiモバイルスティック』はなかなか気の利いた製品ということが分かる。
これは、我々ライターにとっての必需品に昇格するのではないか?
車が踏んでも壊れない!?
「持ち運ぶ際は紛失に気をつけなければならない」と書いたが、意図しない落下や被衝撃の場合はどうか?
『budiモバイルスティック』のアルミボディーは、2tの自動車に踏まれてもビクともしないようにできている。
Makuakeのページ内で公開されている動画でも、その様子を確認することができる。
昔、「象が踏んでも壊れない筆箱」というものがあったが(実は今でも売られている!)、『budiモバイルスティック』の場合は「車が踏んでも壊れない記録媒体ケース」と書くべきか。
もちろん状況や車種によって結果に違いも出るだろうが、少なくとも地面に落としたくらいで壊れるようなヤワなものではなさそうだ。
そんな『budiモバイルスティック』は、Makuakeで4,100円からの予約を受け付けている(1月16日現在。一般販売予定価格4,950円)。
【参考】
様々な接続端子、カードリーダー、USBハブ、カード収納、スマホスタンド全て搭載!-Makuake
取材・文/澤田真一