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日本は何位?iPhone中古モデルの販売価格が高い国ランキング

2023.01.17

世界的に見て中古iPhoneが比較的安いのはアメリカ・日本

リユース事業者向けの相場検索ツール「Smapra」を運営するリスマはこのほど、日本と海外の計8か国における「中古iPhone相場」を調査(※)。その結果、中古iPhoneが比較的高いのはスウェーデン・スロバキアで、安いのはアメリカ・日本であることがわかった。
※ 調査対象国は日本、ドイツ、スペイン、フランス、イギリス、イタリア、スロバキア、スウェーデン、アメリカ

本調査では日本(JPN)、ドイツ(DEU)、スペイン(ESP)、フランス(FRA)、イギリス(GBR)、イタリア(ITA)、スロバキア(SVK)、スウェーデン(SWE)、アメリカ(USA)の中古iPhone相場を調査している。各国の相場は「Smapra」にて取得した国内・海外マーケットプレイスの販売価格に準じている。調査期間は2022年11月1日~30日の中央値で、外れ値は除外した。

対象機種はiPhone8~iPhone13シリーズと、廉価モデルのXR、SEの第2・第3世代。SIMフリーかつ白ロム(ネットワーク制限のない端末)が対象となる。中古端末の状態によって、Aランク(美品。スクリーンにキズなし。軽いキズがある可能性あり)、Bランク(やや美品。外装に軽いキズあり。スクリーン上にキズなし)、Cランク(中古品。外装に目立ったキズや凹みあり。電源を入れた際には見えない程度の軽いキズあり)に分かれる。

なお、国内で流通するモデルにはSランク(未使用品)と、状態の悪いDランク・Fランク(ジャンク品)もあるが、本調査では除外している。

各国の為替レートは下記を採用している。

各国の中古iPhone価格 最も最高値をつけたのはスウェーデン

各国のマーケットプレイスにおける、iPhone8~iPhone13までの平均価格を求めたところ、最も高いのがスウェーデン、次いでスロバキアとなった。

スウェーデンは本調査の中で最も最高値をつけたモデルが多く、174モデル中103モデルと半数以上を占める。同国は消費税にあたる付加価値税が25%と高く、相場を押し上げる要因になっていると見られる。

スロバキアは東欧に位置しており、EUに加盟している。スウェーデンに次ぎ、中古iPhone相場が高い地域だ。なお、同国はApple公式のオンライン販売がない。

他方、中古iPhoneの安い国に目を向けると、最も安いのはアメリカで、次いで日本という結果になった。

アメリカはiPhoneの開発元であるApple本社があることで知られ、新品のiPhoneも価格的に買いやすい環境にある。アメリカは174モデル中、112モデルとおよそ3分の2のモデルが調査対象国のなかで最安値をつけており、最も中古iPhoneを手に入れやすい国の1つだ。

日本における中古iPhone価格は、特に古いモデルほど割安だ。本調査では日本での34モデルが最安値を付けており、このうちiPhone8からiPhoneXsまでと、iPhoneSEシリーズが28モデルと、大半を占めた。

要因として考えられるのは、2019年10月に施行された改正電気通信事業法だ。同法が施行され、いわゆる「実質ゼロ円」販売が難しくなった。同法施行前(~iPhoneXs)の実質端末価格は安く、以降(iPhone11以降)は高くなった新品iPhoneの動向と、本調査での動向は一致している。比較的最近の「SE」モデルにおいても、年末や年度末のシーズンに、「負担額1円」で販売された事例がある。

実質ゼロ円などで安く大量に販売された中古iPhoneは流通が多く、相場が安い。また実質ゼロ円禁止以降の中古iPhoneは流通が少ない一方、新品価格の高まりと、強い中古需要から相場が高いと考えられる。日本の中古スマホ相場は、携帯各社の販売戦略に左右されているといえる。

主要モデルごとの相場比較…「iPhone8」日本はスウェーデンのおよそ半額

各社マーケットプレイスで多く取引されているモデルを海外価格と比較した。

中古の「iPhone8」は、日米が圧倒的に安い相場をつけていた。日本が最も安く、平均相場価格は2万776円。一方で最も相場が高いのはスウェーデンの3万6385円。日本とスウェーデンの価格差は1万5609円で、約1.75倍だ。

EU圏は概ね横並び、そのなかでスロバキアと、消費税の少し高いイタリアで相場が高くなっている。イギリスはヨーロッパのなかでは割安で、アメリカは日本と同等の安い相場になっている。

中古の「iPhone11 Pro」の相場を調査したところ、日本の中古相場は米英より高く、ヨーロッパとアメリカの中間に近い相場になった。

原因として考えられるのは、中古市場への供給減少だ。このiPhone11を境に、スマホの「実質0円」販売が法改正により難しくなった。端末を数年使った後、キャリアに返却することで割安になる購入方法(ドコモ「スマホおかえしプログラム」など)も、iPhone11の発売前から開始となった。結果、中古市場の供給が減ったことで相場が高止まりしたのではないかと推測される。

iPhone11 Proの後継である「iPhone 12 Pro」になると、日本の相場はEUと変わらず、アメリカよりも2万5000円近く高い相場を示した。ただし全体の順位はあまり変わらない。

2022年3月に発売となった「iPhoneSE 第3世代」は、中古端末の流通が少ないためか、これまでの端末とは少々違った並び順だ。スウェーデンが最も高い一方で他のEU諸国も同じレベルの相場で推移しており、特にスウェーデンの次に高い相場であることが多かったスロバキアがイギリスよりも安い相場を付けている。今後中古市場への供給が増えれば相場も安定し、他機種と似た傾向になる可能性がある。

日本国内では、端末を大幅に割り引くことによる「一括1円」での販売が22年夏~秋に実施されたという報道があることから、市場への供給は多く、相場が安く推移していると見られる。

「iPhone13」新品と中古の比較…円安からの値下げ、日本は新品中古の価格差わずか

2023年1月現在も新品を販売している「iPhone13」の新品と中古価格を比較した結果、日本は新品と中古の価格差が非常に少ないことがわかった。

新品と中古の価格差が最も開いたのがスウェーデンだ。新品が13万8623円、中古11万9629円と、2万円近い価格差がある。中古の「新品よりも安い」というメリットがスウェーデンでは大きいといえる。

一方で日本は最も新品と中古の価格差が小さい国だった。これは「iPhone13」発売後の2022年7月1日に2割程度の値上げが実施され、安価な中古端末に人気が集中したことが要因と見られる。新品と中古の価格差は僅か3300円程度だった。

なおスロバキアでは公式のオンライン販売を実施していないため、表から除外している。

まとめ 日本は中古iPhoneを買いやすい国の1つ

今回調査した中古iPhoneの相場において、日本中古iPhoneはすべて安さベスト3に入った。このことから日本は中古iPhoneの購入ハードルが非常に低い国のひとつと言える。特に、「実質ゼロ円」時代に売られた中古iPhoneの相場は割安で、買う側にとって非常に有利だ。「古くてもいいから安いスマホを使いたい」という消費者にとって、日本の中古iPhone市場は非常に相性が良いことが各国との比較で読み取れる。

また、iPhone11以降のスマホについても、欧州などと比較した結果、世界的に見れば安い傾向を示していることがわかった。

出典元:株式会社リスマ

構成/こじへい


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