描画専用のGPUで高速動作を実現！13.3型電子ペーパーを搭載したONYXのAndroidタブレット「BOOX Tab X」

2023.01.13

描画品質と動作速度を調整できる5タイプのリフレッシュモードを搭載

SKTは、ONYX Internatinal 製の電子ペーパータブレット「BOOX Tab X」を1月13日に発売する。

「BOOX Tab X」は、13.3型の電子ペーパーを搭載したAndroidタブレット。描画リフレッシュ専用のGPUとなるBSR（BOOX Super Refresh）を初搭載している点が特徴で、これにより、液晶画面並みの動作速度を実現。

また、描画品質と動作速度を調整できるリフレッシュモードは5つのモードを搭載し、高画質のHDモード、バランスモード、動作速度優先の高速モード、超高速モード、電子書籍用のRegalモードをアプリ別に設定することができる。

さらに、画面サイズが13.3インチとほぼA4サイズと同じため、PDFを等倍で読むことができるのも利点。2画面表示が可能な画面分割機能を装備するほか、重力センサー、状況に合わせて縦表示と横表示を即座に切り替えることも可能だ。

そのほか、性能向上に合わせてバッテリーも6,300mAhに増量。消しゴム機能付きのPen2 Proも標準で付属する。

主な仕様は、CPUがSnapdragon 662、OSがAndroid 11.0、メモリが6GB、ストレージが128GB。無線通信はIEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 5.0に対応。本体サイズは310×228×7.9mm、重量は560g。

価格はオープン。市場想定価格は129,800円前後。KTNETSHOP、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて購入でき、購入時には、自立スタンドにもなる三つ折り標準ケースが同梱。SKTNETSHOPのみケースに加えてペンチップも追加される。

構成／立原尚子