「Wave 2 ポータブルエアコン」「Glacier ポータブル冷蔵庫」は2023年に日本発売予定
ポータブル電源やクリーンな電力技術を開発するEcoFlow Technology Japanは、2023年1月8日まで米国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大規模の家電展示会「CES 2023」にて「家庭用蓄電システム」「Wave 2 ポータブルエアコン」「Glacier ポータブル冷蔵庫」「Blade 芝刈りロボット」を初公開した。
CES 2023 EcoFlowスペシャルイベントに登壇したEcoFlowのビジネス開発責任者であるBrian Essenmacher(ブライアン・エッセンマッハー)氏は次のようにコメントしている。
「近年、私たちの生活を一変させたパンデミックが発生し、電気料金の高騰や異常気象など、エネルギー事情はますます不安定になっています。だからこそ、EcoFlowはこれまで以上に簡単に電力を供給することで、ユーザーが時間とお金を節約したり、家庭やアウトドア、モバイル空間での生活をより楽しくしたり、ユーザーの生活が充実するようにサポートします」
また新製品のうち「EcoFlow Blade」および「EcoFlow Glacier」は、革新的なデザインとユーザーの生活の質を向上させる可能性を評価され「CES 2023 イノベーションアワード」を受賞した。
EcoFlow 家庭用蓄電システム
現代人の生活の多くは電力網に依存しており、電力網に障害が発生すると、停電によるストレスが生じるだけではなく、最悪の場合命に関わる可能性もある。
そんな停電時の非常用電源として、従来はガソリン燃料の発電機が使用されてきたが、ガソリン式発電機は騒音が大きいうえに、煙が多く、危険な一酸化炭素を大量に発生させる。
一方、EcoFlow家庭用蓄電システムは、クリーンで静か、かつ安全なバックアップ電力を提供。さらにEcoFlowソーラーパネルと組み合わせて使用することで、環境に優しい再生可能エネルギーを無料で提供し、電気料金の大幅な節約につながるという。
現在、家庭用蓄電システムはアメリカ向けに販売が開始され、近日中にヨーロッパ向けにも発売される予定。日本での発売は未定となっている。
EcoFlow Blade 芝刈りロボット(日本発売未定)
高品質な草刈りサービスと精密な草刈り機の利便性を兼ね備えた「EcoFlow Blade」は、アプリ操作により、ユーザーの時間と労力を大幅に節約する。 プロの芝刈りサービスよりも安く、一般的な芝刈り機よりも労力を必要としないため、手間をかけず芝生の手入れが簡単に行なえると同社では説明している。
EcoFlow Wave 2 ポータブルエアコン
2022年に発売した第1世代「Wave ポータブルクーラー」に続き、第2世代「EcoFlow Wave 2」は冷房機能だけではなく暖房機能も搭載しており、冷暖房が利用可能になった。
携帯性とパワーを向上させてアップグレードされた「EcoFlow Wave 2」は、第1世代よりもコンパクトでありながら、アウトドアやオフグリッド空間での生活をより快適にする。2023年日本発売予定。
EcoFlow Glacier ポータブル冷蔵庫
「EcoFlow Glacier」は、業界初の製氷機を内蔵した次世代ポータブル冷蔵庫。「EcoFlow Glacier」があれば、庭でのバーベキューからキャンプやビーチまで、屋内での贅沢な快適さをアウトドアに持ち込める。
また、わずか12 分で18個の角氷を生成できるほか、1 回の充電で最大 24 時間の稼働が可能だ。2023年日本発売予定。
構成/清水眞希
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