BRUNOは、スライド式クリップを採用した「コンパクト低温調理器」を発売した。価格は11,000円。カラーはグレージュとライトグリーンの2色を用意する。
温度は5~95度まで1度単位、時間は1分~99時間59分まで1分単位で設定可能
低温調理の魅力は、食材をじっくり低温加熱することで、素材本来の旨味や栄養素を逃さず、ヘルシー&しっとり仕上げることができるところ。
今回登場した「コンパクト低温調理器」は、温度と時間を設定するだけの簡単操作で、火加減が難しい低温調理を手軽に楽しめるスティック型の低温調理器。
シンプルで操作しやすいタッチパネルを採用し、温度は5~95度まで1度単位、時間は1分~99時間59分まで1分単位で設定することが可能だ。
また、深型の鍋から浅型の鍋まで対応できるスライド式クリップを採用しているので、つくりたい量も自由に調整することが可能。さらに、調理中などにちょっと置きたいときは、クリップ面を下にして横置きできるのも嬉しいポイントだ。
本体サイズはW50×H280×D90mm、重量は約990g。定格消費電力は1000W。防水性能はIPX7。最大湯煎容量は約15L。
ローストビーフやサラダチキンはもちろん、温泉卵や茶わん蒸しなど温度管理の難しい卵料理、ヨーグルトや麹、甘酒といった発酵食品なども作ることができるので、1つあると重宝しそうだ。
構成/立原尚子