小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

知ってた?運転者が自分でやらなければならない15の日常点検項目

2023.01.09

車の点検には、車検や法定点検(1年点検)の他に、運転者が自ら行う「日常点検」があります。では日常点検では、どのようなことをチェックすればよいのでしょうか。今回は、車の日常点検がなぜ大切なのか、日常点検の内容、日常点検をしていたことで防ぐことができたトラブルを紹介します。

日常点検は車の不具合を防ぐために必要な点検

(筆者撮影)

日常点検は、車の不具合やトラブルを未然に防ぐために必要な点検です。

国家公安委員会が作成している「交通の方法に関する教則」にも、乗用車における日常点検は、走行距離や運行時の状態などから判断して適切なタイミングで運転者が自ら実施しなければならないと明記されています。しかし、乗用車の日常点検について具体的な走行距離や時期などは明記されていません。

では、日常点検で何をチェックすればよいのか、どのくらいの頻度で点検すればよいのか解説します。

日常点検でチェックする15の項目

(筆者撮影)

乗用車の日常点検では、次の15項目をチェックします。

1.ブレーキ液の量(ブレーキオイルがリザーバータンクの上限ラインと下限ラインの間になっているか確認)
2.冷却水の量(冷却水がリザーバータンクの上限ラインと下限ラインの間になっているか確認)
3.エンジンオイルの量(エンジンオイルがレベルゲージの間に位置しているか確認)
4.バッテリー液の量(バッテリー液が上限ラインと下限ラインの間になっているか確認)
5.ウィンドウウォッシャー液の量(ウィンドウウォッシャー液が十分に入っているか確認)
6.ランプ類の点灯や点滅(ヘッドライト、テールランプ、ウインカー、ハザードランプなどが正しく点灯または点滅するか確認)
7.タイヤの亀裂や損傷(タイヤに亀裂や損傷がないか確認)
8.タイヤの空気圧(タイヤのたわみを目視確認したりガソリンスタンドなどにあるゲージで空気圧を確認したりする)
9.タイヤの溝の深さ(タイヤの溝の深さが1.6mm以下/スリップサインが出ていないか確認)
10.エンジンのかかり具合や異音(エンジンがスムーズに始動するか、アイドリングの状態で異音がしないか確認)
11.ウィンドウウォッシャー液の噴射状態(ウィンドウウォッシャー液がワイパー作動範囲に噴射されるか確認)
12.ワイパーの拭き取り状態(ワイパーの拭きムラがないか、スジが残らないか確認)
13.ブレーキを踏み込んだ時の踏み残りしろと効き具合(ブレーキペダルをいっぱいに踏み込んだときに床面から適度な間隔があるか、ブレーキの踏み心地に違和感がないか確認)
14.パーキングブレーキの引きしろ/踏みしろ(パーキングブレーキをかけたときに引き量や踏み量が多すぎたり少なすぎたりしないか確認)
15.エンジンの低速・加速の状態(アイドリングの回転が安定しているか、加速したときのペダルの踏み心地やエンジン回転がスムーズか確認)
(国土交通省「点検整備の種類」より一部抜粋)

これらの項目を確認しておくことで、いち早く異変に気づくことができ、トラブルを未然に防ぐことができます。

しかし、最近の車はエンジンルームに大きなカバーがかかっていたり、バッテリーにカバーがかけられていたりします。そのため、すべての項目の確認ができないということも珍しくありません。

そんなときは、エンジンがスムーズにかかるか、アイドリングが安定しているか、警告灯が点灯していないか、タイヤに異常(亀裂/損傷/空気圧/残り溝の深さ)がないか、ブレーキが効くか、ランプ類が正しく点灯・点滅するかなど、できる項目のチェックをしておきましょう。

日頃から点検していたことで防ぐことができたトラブル事例

(筆者撮影)

ここで、日常点検をしていたことで、トラブルを未然に防ぐことができた筆者の体験を紹介します。

筆者は毎月1回以上洗車します。この洗車のタイミングで、冷却水の量、ブレーキオイルの量、タイヤの亀裂・損傷・残り溝の深さ・空気圧などの点検、つまり日常点検をするのが習慣です。

数年前のある日、1本だけタイヤの空気圧が異常に減ることに気がつきました。タイヤの側面や接地面に損傷がないか確認しましたが異常はありません。そこで、他の正常なタイヤとの違いを探しました。

その結果、空気圧が異常に減るタイヤだけ空気を入れるバルブが奥に入り込んでいることに気がつき、ディーラーに車を持ち込んで改めて確認してもらうと、タイヤのバルブの取り付け不良であることがわかりました。取り付け不良のままでは、トラブルや事故に発展する可能性が高いため、すぐに修理をしてもらい事なきを得ました。

このような実例からも日常点検が事故やトラブルを未然に防ぐために重要であることがわかるでしょう。

事故やトラブルを防ぐためにも1ヶ月に1回は点検しておきましょう

乗用車の日常点検は、走行距離や運行時の状態などに応じた適切なタイミングで実施しなければならない点検です。

日常点検の項目にもあるタイヤの空気圧は、一般的に1ヶ月に1回を目安に点検するよう推奨されています。このタイヤの空気圧のチェックと合わせて、エンジンルーム内の点検や各液量の点検などの日常点検をするクセをつけておくことをおすすめします。

定期的な日常点検をして、車で出かけたときにトラブルや不具合が起きないよう予防しておきましょう。

取材・文/齊藤優太

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。