マラソン大会、出張などで使用してみました
外出する機運も高まって来たこともあり、本当に久しぶりに出場したマラソン大会で使用してみました。今回出場した「湘南国際マラソン」は”環境配慮型”の大会として実に3年ぶりに開催。通常、マラソン大会は給水ポイントで使用した紙コップなど大量のごみが出るものなのですが、それを大幅に削減することを目標に行われました。
ランナー自身がごみを削減することを目標とする大会のため、各自がリユースできるマイカップやマイボトルを持って走ります。
偶然、コトパクシの取り組みにも通じていましたが、ともかく、バッグの使い勝手は最高でした。ガバッと開くスタイルの荷室は、イベント会場でも荷物が取り出しやすく、あわただしい中でもスムーズに準備ができました。
荷物は、ランニングシューズ、サングラス、補給食、ウインドブレーカー、帰りの着替え、ドリンクボトル、ワセリンなど。バッグには大小さまざまなポケットがあるので、特に小分けの服を準備しなくてもピシッと収まり、まだまだ荷室には余裕があります。
あと四隅にハンドルがついていて、行き帰りの電車で網棚に載せる時にも楽々。どこでも持てるのは思った以上に便利でした。
さてランニング大会だけではなく、出張取材にも使用。荷物の入れやすさは仕事でも十分にその実力を発揮してくれました。仕事なのでパソコンやタブレットは必須のアイテム。背中側には保護材がついたPC・タブレット用の専用スリーブがあり、出し入れもスムーズ。15インチまで入るので大体のものに対応してくれます。
バッグ上部にはかなり大きいサブポケットがあり、サイフやメモ用のカメラなども飲み込むように収納可能。
派手さがいい場面もあれば、気になる場面も
実際に使用してみて、かなり使い勝手のいいバックパックという印象でした。今回使ったのは42Lなので、あまり容量を気にすることなく、どんどん詰め込んでも問題ないですし、小分けのポケットが多いのでしっかり整理できました。カラーリングの派手さは”カブらない”だけではなく、”持ち去られにくい”という防犯的なところでもメリットを発揮しそうです。またキャンプなどで使用しても、遠くからでも見つけやすいというところもあるかもしれないですね。
ただ仕事で使用する場合、カタめの職業の場合は派手過ぎると支障があるかもしれませんが……。私の場合は”派手さ”が会話の入り口になったので、メリットしか感じませんでしたが。
Cotopaxi ALLPA 42L トラベルパック DEL DÍA
価格:2万9700円
・サイズ:55×34×22.5cm
・重量:1847g
・機内持ち込み対応サイズ
https://cotopaxi.jp/
取材・文/今 雄飛(こんゆうひ):ミラソル デポルテ代表。スポーツブランドのPR業務を行うかたわら、自転車、トライアスロン、アウトドア関連のライターとしても活動中。趣味はロングディスタンスのトライアスロン