リモートワーク中に生じるハラスメント「リモハラ」が近頃問題になっている。
では、リモハラを受けた経験のある人はどの程度いて、その内容はどんなものなのだろうか?
ソノリテはこのほど、週に1日はリモート勤務をしている20代女性1,011人を対象に「リモートハラスメント」に関する実態調査を実施し、その結果を発表した。
実に4人に1人はほぼ毎日行っている
リモート会議の頻度について聞いたところ、「週に2、3回程度(36.4%)」と回答した人が最も多く、以下、「ほぼ毎日(24.7%)」「週に1回程度(22.8%)」と続いた。週に2、3回程度リモート会議を行っている人が3割以上いるようだ。
「リモート会議とオフライン会議はどちらがいいと思いますか?」と質問したところ、「リモート会議」と回答した人が70.9%、「オフライン会議」と回答した人が29.1%という結果になった。
リモート会議とオフライン会議の異なるポイント
「リモート会議とオフライン会議はどこが大きく異なると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、「発言のタイミング(61.6%)」と回答した人が最も多く、以下、「ディスカッションのしやすさ(49.7%)」「意思疎通のしやすさ(44.1%)」と続いた。発言のタイミングが大きく異なると思う人が6割以上いることがわかった。
「リモートのほうが適するのに、オフライン会議になっているということはありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した人が54.2%、「ない」と回答した人が45.8%という結果になった。