DIME MAGAZINE
SB C&Sは、「Turtle Beach」ブランドから、フライトシミュレーションコントローラー「VelocityOne Flightstick」と、周辺機器用ユニバーサルスタンド「VelocityOne Stand」の販売を開始した。いずれも価格はオープン。TURTLE BEACH公式ストアでの販売価格はVelocityOne Flightstick」が17,980円、「VelocityOne Stand」が27,980円。
VelocityOne Flightstick〜レバーは操縦する航空機に合わせたカスタマイズが可能
XboxやPCでの航空機や宇宙船の飛行シミュレーション、戦闘ゲームを臨場感たっぷりに、そして正確に操作するために開発されたジョイスティック式のコントローラー。高解像度の非接触型センサーを使用した8軸のメインスティックは、正確なレスポンスと高耐久を実現し、スロットルとフラップレバーは、メインエンジン出力の制御と副制御面を素早く調整することができる。
また、レバーはスロットルヘッドを交換することで、操縦する航空機に合わせたカスタマイズが可能。精密なディテントにより、レバー操作で自在に出力調整ができるため、事前に割り当てをした、逆噴射やアフターバーナー、ブースト、テイクオフやゴーアラウンド推力などを自在に操作することができる。
さらに、超精密ナノトリムホイールによる姿勢の微調整や、アナログのハットスイッチ（POV）によるコックピットビューのフリールックやスペースシミュレーションゲームでのスラスターなども細かく操作することが可能だ。
そのほか、コントロールプロフィール、トリムホイールの入力モード、ラダーロックなどを調整できる有機ELのフライトマネジメントディスプレイも搭載。8方向デジタルPOV、連射トリガー、スティックマウントボタン、デュアルスロットルレバーディテント、8つのプログラム可能なベースボタンなど、27種類プログラム可能なボタンも装備する。
対応デバイスはXbox Series X|S、Xbox One およびWindows 10/11 PC。対応ソフトウェアはXboxがMicrosoft Flight Simulator 2020、Star Wars Squadrons、Elite Dangerousなど、PCがMicrosoft Flight Simulator 2020、Star Wars Squadrons、Elite Dangerous、Ace Combat DCS、World、X-Plane 11（PC版のみ）。
本体サイズはW164.1×D216.84×H230.47mm、重量は1,810g。USB-A to USB-Cケーブル（3m）、クイックスタートガイド（英語）、タートルビーチステッカーを付属する。
VelocityOne Stand〜高さや角度、長さを無段階で調整できる
Turtle Beachの「VelocityOneフライトユニバーサルコントロールシステム」やラダーペダルのほか、互換性のあるサードパーティ製の周辺機器に対応するフライトシミュレーションおよびレーシングシミュレーション用のスタンド。
頑丈なオールステンレス製で、スタンドはクイックリリースラッチによって、高さ、角度、長さを無段階で調整することが可能。また、ヨークやホイールを取り付ける上の設置台と、レーシングペダルやラダーペダルを取り付ける下の設置台は、体格や環境に合わせて傾けることもできる。
さらに、好みに応じてメインシャフトの向きを反転させることもできるうえ、調整可能なラバーフィートも装備。折りたたみ式なので、収納も簡単だ。
折りたたみ時の本体サイズはW710×D450×H200mmで、使用時の高さは610～1,040mm。重量は8,990g。ケーブル管理用ストラップとクイックスタートガイド（英語）を付属する。
製品情報
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BHTPP71M
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7NV3QFD
構成／立原尚子
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