DIME MAGAZINE
#Twitterトレンド大賞実行委員会は、データ・ドリブンで集計された2022年に話題となったトレンドワードを「#Twitter トレンド大賞 2022」として公開した。
今年は例年のランキング形式ではなく、1年を通してTwitterで話題になったトレンドを複数ピックアップする形式にリニューアルされた。
最も多く投稿されたのは「ウクライナ」「サッカー日本代表」「国葬」
今年は『Twitter Trend Word 2022』と題して、日本語でツイートされたもののなかでもっとも多く投稿されたワードとして、「ウクライナ」、「サッカー日本代表」、「国葬」の3つのワードがピックアップされた。
まずロシアが2月24日に隣国ウクライナへ侵攻して国際社会に衝撃を与え、その後も戦争は長期化。そんな背景から、今年1年を通じて世界中が注目したトピックとして、「ウクライナ」が1つ目のワードとして挙げられた。
11月から行われた『カタールワールドカップ 2022』では、日本代表は予選リーグで、ドイツとスペインを撃破してグループステージを首位で突破。日本中を歓喜の渦に包み、世界を驚かせた「サッカー日本代表」が2つ目のワードとしてピックアップ。
そして今年7月8日に起こった、日本中に衝撃を与えた安倍晋三元首相の銃撃事件。その後、岸田首相の指揮のもとで多くの賛否両論を生みながらも9月27日に日本武道館で行われた「国葬」が3つ目のワードとしてピックアップされた。
日本中に元気をもたらした明るい話題だけでなく、少し暗い話題もピックアップされるなど、リアルな国民の心情がTwitterトレンドにも表れた1年になったと言えるだろう。
「アニメ」、「コミック」、「ゲーム」、「ニュース」の各部門で話題となったトレンドワードの発表も合わせて行った。アニメ部門では「アーニャ」、「シャンクスの娘」、「水星の魔女」、コミック部門では、「冨樫先生」、「タコピー」、「東京卍リベンジャーズ」、ゲーム部門では「ポケモン」、「スプラトゥーン 3」、「サンブレイク」、ニュース部門では「キンプリ」、「Twitter終了」、「皆既月食」がピックアップされた。
最後に『Twitter Discovery』と題して、本年度のTwitterトレンドから大きな話題になったものの各ジャンルのトレンドワードにはならなかったものの中で、2023年に大きな話題になるかもしれない来年に向けての注目キーワードとして、「AI イラスト」、「ミャクミャク様」、「呪術廻戦」の3ワードもピックアップされて発表された。
『#Twitter トレンド大賞」選定基準
トレンドインしたすべてのトレンドについて、・トレンドインした日の「インプレッション」、「クリック数」・トレンドイン後3日間の「エンゲージメント」、「いいね量」、「リツイート量」、「リプライ量」、「ツイート量」・通年で見られる「トレンドにまつわるツイート量」を測定。それぞれのスコアの合算を行ったのち、その上位1000位において、特筆すべき歴史的な出来事でない限り、「公序良俗に反する話題」、「毎年の話題(あけおめ、など)」、「亡くなった方の話題」、「広告出稿によって担保された話題」、「タレントのリプライキャンペーンなど一部のファンによる過度な繰り返し投稿で担保された話題」を除外し、どのジャンルの話題かを判定して「#Twitter トレンド大賞 2022」の結果としているという。
構成／KUMU
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