有給を使えば最大12連休も可能な今年の年末年始休暇
ロシアによるウクライナ侵攻や安倍元首相銃撃事件、直近ではサッカーW杯における日本代表の健闘など、様々な事件や出来事が行き交った2022年も残り数日。
となれば、毎年恒例の年末年始の休暇も間もなく。今年は2022年12月29日から2023年1月3日までの6連休が一般的と言われているが、1月4〜6日に有給休暇を取れば、9日が「成人の日」となるため、最大12連休も可能だ。
そんな長期休暇の間は普段と違うジブンスタイルを楽しんでみてはいかがだろうか。
そこで今回は、パナソニック ヘアーカッター プログレード ER-SC61をフィーチャー。近年、浸透してきたと言われているセルフカットについて紹介していきたい。
何かと忙しい年末年始はサロンに行く時間もない、という人にも、 ER-SC6を使った自宅で手軽に行なえるセルフカットはおすすめ。ぜひ、参考にしていただきたい。
さて、そんなセルフカット最大の懸念と言えば、「考えていた以上にカットしてしまった」「カットする長さがわかりにくい」ではないだろうか。
これに対してER-SC61は、1〜10mmまでと11〜20mmまで0.5mm単位で仕上がりの長さを調整できるアタッチメントを同梱。最初は15mmでスタートして、状態を確認しながら14mm、13mm、12mmと進めていくことができるので安心だ。
というわけで、今回は2ブロックにカットして3週間以上が経過した状態で、スタイルを整えてみることにした。伸びてきた刈り上げ部分のメンテナンスだ。そして年末年始のイベントや集まりに備えて、遊び心もプラス。
果たして、どのような仕上がりになったのか。
注目の結果の前に、ヘアーカッター プログレード ER-SC61の主な機能についてチェックしておきたい。
2つのアタッチメントとリニアモーターがセルフカットをサポート
パナソニック ヘアーカッター プログレード ER-SC61
電源方式/充電式
充電時間/約1時間
使用可能時間/1回のフル充電で約90分間使用可能
アタッチメント/アタッチメントA:1〜10mm、アタッチメントB:11〜20mm
防水設計/◯
水洗い/◯
本体サイズ/高さ180×幅48×奥行き49mm、約185g(アタッチメントを除く)
最初にチェックしておきたいのが、ER-SC61に付属する2種類のアタッチメント。写真左側が1~10mmまでのカットに対応した「刈り高さアタッチメントA」、そして右側が11~20mmまでの「刈り高さアタッチメントB」だ。
使い方としては、10mmにしたい場合、刈り高さアタッチメントAを本体ヘッド部に装着して、本体ダイヤル上段の「A」の目盛りを「10」にセット。これで髪は10mm以下にはカットされないため、失敗リスクを低減できる。
ちなみにアタッチメントの設定mmは、「カットしたい長さ」ではなく、「カットした後(仕上がり)の長さ」なので誤解のないように。
では、このような設定時にアタッチメントはどのような動きをするのか。1mmと10mmで較べてみたのが以下の画像だ。
刈り高さアタッチメントAを1mmに設定してみた。アタッチメントの先端と刃先がほぼ同じ高さになっていることがわかる。
続いて10mmに設定した様子。アタッチメントの先端がかなり上方に移動した。
本体のダイヤル部。A、Bの両アタッチメントを使うことで、1~20mmまで0.5mm刻みのスタイルに対応する(※)。
またアタッチメントを装着しない、いわゆる直刃のカットも可能で、その場合は約0.5mmの仕上がりになる。
※10.5mmは設定できません。
〝バリカン〟としての性能を左右する刃に関しては、独自の精密加工を日本国内で実施。さらに、カーボンコーティングと刃先角度45°の鋭角可動刃により、滑らかな切れ味が長期間持続する。
そんな可動刃を駆動するのが、業務用と同じ毎分約9800ストロークを実現した高性能リニアモーターだ。これにより、回転式モーターとは異なり、充電切れ直前までパワフルなカットが可能になった。
本体はIPX7基準の防水設計&充電機能(コードレス)を採用。毛クズの処理が簡単なお風呂でのウェットカットも行なえるほか(※)、本体丸洗いが可能なので、常に清潔さを保てる。
※ 約5mm以下の長さにカットする場合におすすめです。カット前の髪の長さ(目安は約10mm以上)や髪質(パーマなど)によっては、うまく仕上がらない場合があります。
本体から刃を外さず、手軽に毛クズを洗い流せるウォータースルー洗浄機能も装備した。
約1時間でフル充電となる急速1時間充電機能も搭載。さらに、電池が切れても1分の急速充電で約1分のカットが可能な1分クイックチャージも備えている。そんな充電状況については、充電表示・完了ランプ付きで知らせてくれる。
それでは ER-SC61を使って実際に髪をカットしてみよう。
カットする前の状態はこのような状態。本人の説明では、サロンで2ブロックにカットしてから3週間は経過しているという。
サイドはこのような感じに。モミアゲ部分の髪が伸びた分、2ブロック感がかなり希薄になっていることがわかる。耳の上部周辺の伸び具合も気になるところだ。
今回は初めてのセルフカットということで、刈り高さアタッチメントAをチョイスして長さを10mmに設定してみた。
使い方に慣れてきたところで、仕上がり状態も確認しながら、9mmや8mmへと設定を変えていくのが勝利への方程式。
使用法としては、まず電源ボタンが上向きになるように本体をグリップ。生え際(下方)から頭頂部(上方)に向かって動かしていく。
本体を動かす際は、頭頂部に向かうにつれて、先端部を地肌から離すように(浮かせるように)動かす。
先ほど触れた耳の上部や周辺エリアは、耳たぶを押さえながらカットしていく。頭頂部付近からの髪が気になるようであれば、ヘアピンで留めてしまってもいいだろう。ヘアピンは100均で手軽に購入でき、しかも洗顔時にも役立つだけに、洗面所に用意しておくと便利なアイテムの一つだ。
ER-SC61はモミアゲのカットにも対応している。ただし、同梱されているアタッチメントは使わず、いわゆる直刃で行なうことがポイント。本体も髪のカットとは異なり、電源ボタンが下向きになるようにグリップ。刃は肌に対して90度にあて、上から下に動かす。
セルフカット後の様子。ヘアーカッターを使った初のセルフカット体験でも、ここまで仕上げることができた。刈り上げエリアが拡大され、しっかりとした2ブロックスタイルとなった。さらに刈り上げ感を強調したいのであれば、6mm、3mmに挑戦してみるのもいいだろう。
またカット時はシェーバーと同じくカット音がするので、ある程度の仕上がり具合は音からも確認できる。
さらに今回はスタッフのサポートにより、耳の後ろからエリ足にかけてのエリアのカットにも挑戦してみた。さすがにこのエリアは1人では難しいが、サポートがあればこの仕上がりに。ホリデーシーズンだからこそ、いつもはできないスタイルを楽しみたい。
仕上げとしてワックスを使って、毛先に動きをつけてみた。ハサミを使わなくても、かなり印象を変えられたのではないか。
ヘアーカッター ER-SC61があれば、このようなイメージチェンジもスピーディーかつ簡単に行なうことが可能。
この年末年始を機に、セルフカットで新しいジブンスタイルを楽しんでみてはいかがだろうか。
関連情報
https://panasonic.jp/mens/products/hair/er-sc61.html
撮影/末安善之
取材協力/平岡亜矢子
構成/清水眞希
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