ドル払いのクラウドサービスでもっとも利用されているサービスは何か。また円安ドル高により、支払い料金にどれほどの影響が出ているのだろうか。
さくらインターネットはこのほど、ドル払いのクラウドサービスをビジネス利用している398人に対して、「円安ドル高におけるクラウド予算の影響についての調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
ドル払いのクラウドサービスで最も利用されているのは「IaaS」
利用されているドル払いのクラウドサービスの1位は「IaaS」(60.1%)、2位は「PaaS」(55.3%)、3位が「SaaS」(42.2%)だった。6割以上の人がドル払いのIaaSを利用していることがわかった。
利用しているクラウドサービスの具体的な名前としては、「アマゾン ウェブ サービス」、「Microsoft Azure」、「Google Cloud」などの名前が多く挙がった。
8割以上が円安ドル高による支払い料金が上昇したと回答
「利用しているクラウドサービスの料金は昨今の円安およびドル高の影響を受けて支払い料金が上がっていますか?」という質問に対し、「はい」(83.4%)、「いいえ」(11.8%)だった。回答者の8割以上の人が利用料金の上昇を感じていることがわかった。
支払い料金が100万円以上上昇していると回答したのは14.4%
去年の月額料金と比較した場合の上昇総額については、1位「1万円以上10万円未満」(42.8%)、2位「10万円以上100万円未満」(29.5%)、3位「100万円以上」(14.4%)という結果だった。7人に1人以上が100万円以上上昇していると回答した。
<調査概要>
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
調査対象:ドル払いのクラウドサービスをビジネス利用している398人
調査実施日:2022年11月14日~18日
出典元:さくらインターネット株式会社
構成/こじへい
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