桜を突板に使用したキャビネットやダーク・グレーのグリル・クロスを採用
ローランドは、創業50年を記念して、ギター・アンプ「JC-120 Jazz Chorus」の限定仕様モデル「JC-120 Jazz Chorus Roland 50th Anniversary Limited Edition」を2023年1月28日に発売する。
販売予定台数は350台(国内・海外計)で、価格はオープン。市場推定価格は220,000円前後。
「JC-120 Jazz Chorus」は、「JCクリーン」と称される、透き通るようなクリーン・トーンと、音に空間的な広がりを加えるステレオ・コーラス・エフェクトにより多くのミュージシャンに愛されている、ローランドのギター・アンプのフラッグシップ・モデル。
1975年の発売以来、基本的なデザインを変えることなく生産を継続している「JC-120 Jazz Chorus」は、約半世紀にわたり音楽シーンへ影響を与え続ける、まさにマスターピースと呼べる存在だ。
今回ローランド創業50年を記念して制作された「JC-120 Jazz Chorus Roland 50th Anniversary Limited Edition」は、日本文化とゆかりの深い桜を突板に使用したバーガンディ・カラーのキャビネット、落ち着いたダーク・グレーのグリル・クロス、ひとつひとつ手彫りで刻印されたシリアル・ナンバー・プレートで装飾された特別仕様のモデルとなる。
機能面は通常の「JC-120 Jazz Chorus」と同様で、パワフルな120Wのステレオ・アンプと12インチの「シルバー・キャップ」スピーカー2基搭載。また、2つの入力チャンネルを装備し、それぞれに3バンド・イコライザーとブライト機能を搭載するほか、ビブラート、ディストーション、スプリング・リバーブを内蔵。さらに、外部のエフェクターを接続できるステレオ・エフェクト・ループも採用した。
外形寸法は幅760×奥行き280×高さ622mm、質量は28.7kg。
製品情報
https://www.roland.com/jp/promos/limited-edition-50th-anniversary-jazz-chorus/
構成/立原尚子