小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ハイブリッドワーク時代における理想のオフィスとは?コクヨが目指す変化を前提としたオフィス作り

2022.12.16

ハイブリッドワークの定着で現れた弊害とは?

コロナ禍の3年間で変ったことは数え切れないほどあるが、ワークスタイルもそのひとつではないだろうか。

リモートワークと出社を組み合わせた「ハイブリッドワーク」が定着。出社が勤務の必須条件ではなくなったことでオフィスを縮小し、フリーアドレス化に踏み切る会社も増えている。だが、エンゲージメントや組織力、生産力の低下など、ハイブリッドワークの影響による弊害もまた現れ始めている。

2022年から働く環境の選択肢を「在宅型」「バランス型」「オフィスワーク中心型」3パターンから選ぶことができる「コクヨ式ハイブリッドワーク」をスタートさせているコクヨでは、東京品川オフィス「THE CAMPUS」での調査から以下のような現状が報告されている。

2022年6月の「THE CAMPUS」出社率は50.5%に(コロナ禍前は82.8%)。

それと反比例して増えているのが、WEB会議回数(WEB会議ID数で比較)。コロナ禍前は月に約1400回だったが、2022年6月現在約3万3000回まで増えている。

2022年3月に調査した「可処分時間の創出実感」は65.8%で、その前年2021年6月から19.6%増えている。つまり「コロナ禍を経て、ハイブリッドワークが定着し、効率的に働くことができている」ことが証明されたことになる。

その一方で、ハイブリッドワークへの課題も見えて来た。働き方に関するアンケートを実施したところ、「社内での新しい人脈が作りにくい」「プロジェクトの一体感が感じられない」「楽しくアイディア出しができない」「多忙だが成長感が持てていない」などの不安や不満がみられたのだ。ちなみに内閣府で実施したインターネット調査でも、同様の結果が見られたという。

これから必要なのは、「変化を前提としたオフィス作り」

コクヨ ものづくり本部 執務空間バリューチーム部長 赤松広道氏は、「これからのオフィスの課題は、ハイブリッドワークをどう実現するか」であり、そのためには、変化を前提としたオフィス作りが必要だと語る。

「変化を前提としたオフィス」とはどのようなものなのか。そのヒントとなりそうなイベント「2023コクヨフェア」を取材した。

「2023コクヨフェア」が開催されたのは、コクヨが運営する「THE CAMPUS」(東京都品川区)。オフィスビルだった建物の一部を解放し、1階に誰でも利用できオープンなラウンジや公園、ショップ、コーヒースタンドなどを併設。建物上階は様々な”実験”が行われるコクヨのライブオフィスとなっている。

コクヨでは「誰よりも先に試し、誰よりも先に体験し、学ぶ」をモットーに、オフィス家具やオフィス作りを実際に試し、データをとって、効果があると実証された場合、顧客に提案しているとのこと。

では、コクヨが提案する「変化を前提としたオフィス」を紹介しよう。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。