バンダイが「ガシャポン」ブランドで展開しているカプセルトイ事業は、2022年で45周年を迎える。その周年プロジェクトとして、「答えはガシャポンだ」をスローガンにさまざまな企画を毎月展開してきた。
今回はその一環として、ガシャポン自販機『ガシャポンステーション』が初めてペーパークラフトになった『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』が登場。12月第3週から全国の玩具売り場、量販店、家電店などに設置された「フラットガシャポン」自販機で順次発売が開始される。
ガシャポン自販機「フラットガシャポン」は、2022年2月から導入が始まり、2022年10月末時点で全国2800店舗に設置されているガシャポン史上初の最大A4サイズ・厚み1cmまでの平面商材が出てくるガシャポンマシン。
既存のカプセル自販機の商品補填カートリッジ(オプションケース)を交換することで、厚み1cmまでの平面商材が販売可能になり、何が出てくるかわからないガシャポンの「ドキドキ・ワクワク」はそのままに、サイズや厚みのバリエーション豊かな商材を販売。
2022年2月の導入開始からクリアファイルや色紙、カレンダーなど2022年12月時点で50を超える商品を展開している。
『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』は、「フラットガシャポン」専用商品で1種につき4枚の台紙入りペーパークラフト。台紙のパーツを組み立てると全高約220mm、全幅約80mmの『ガシャポンステーション』本体が完成する。
本体には、付属パーツで作った紙製カプセルを入れることができ、ハンドルを回すと紙製カプセルが出てくる仕様。ふたつの本体を縦に連結することが可能で、街中に設置されているガシャポン自販機を再現することもできる完全オリジナル商品だ。
『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』概要
発売日:2022年12月第3週から順次発売予定
価格:1回500円(税込み)※払出し時
台紙サイズ:縦約297mm×横約210mm
対象年齢:15歳以上
素材:紙
ラインアップ:全4種(1種4枚シート入り)
<1>ガシャポンステーション(白)
<2>ガシャポンステーション(黒)
<3>ガシャポンステーション(青)
<4>ガシャポンステーション(オレンジ)
主な販売先:全国の玩具売場、量販店、家電店などに設置された「フラットガシャポン」自販機
『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』開発担当者コメント
「『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』は、本体もカプセルもすべて紙で作ることができる、“オー ル紙製”ガシャポン自販機です。
組み立て可能な紙製カプセルが付属したペーパークラフトのガシャポン自販機は、バンダイ初の試みです。ペーパークラフト台紙のパーツは総計24個で、組み立てると、全高約220mm、全幅約80mmの『ガシャポンステーション』本体ひとつと紙製カプセル5つが完成します。ガシャポン好きな方からペーパークラフト好きな方まで、幅広い層の皆さまに楽しんでいただき、また、一緒に組み立てることで親子のコミュニケーションにも役立てていただける商品となっております」
『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』 開発担当のバンダイベンダー事業部 企画・開発第三チーム マネージャー・福原進之介さん。
■組み立て工程
なお「ガシャポン自販機」のペーペークラフトは、これまでに二度ほど児童書の付録として登場している。1回目は2018年10月号『幼稚園』(小学館)の付録として登場した、2001年から展開している「ガシャポン」自販機『カプセルステーション』で、発売後すぐに完売してSNS でも話題になるなど大きな反響があった。2回目は、2022年12・1月号『小学8年生』(小学館)の付録として登場した初代ガシャポン自販機『BVM100』。Amazon 雑誌こどもカテゴリ1位(2022年11月2日時点)を獲得し、こちらも好評だった。
https://gashapon.jp/flatgashapon/
構成/KUMU
(c)BANDAI
@DIME公式通販人気ランキング