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一見の価値あり!東京スカイツリーに行ったら立ち寄りたい超穴場スポット「たばこと塩の博物館」

2022.12.04

40代以上の方で若い頃、渋谷に出かけていた方なら覚えているだろうか。当時、渋谷の中心部、公園通りにあった「たばこと塩の博物館」。1978年に当時の日本専売公社(JT)が、かつて専売品だった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとして設立した博物館だ。

じつは、この博物館が設備の老朽化や常設展示室・収蔵スペースが足りなくなったため、2013年に一時休館し2015年4月に東京・墨田区に移転、リニューアルオープンしたのだ。博物館は、延床面積6600㎡、5階建ての建物で、たばこの歴史と文化(常設展示)、塩の世界(常設展示)、収蔵庫、図書閲覧室、ワークショップルーム、ショップ、多目的スペースなどで構成されている。ちなみに、1978年からの延べ来館者数は約350万人で、リニューアルオープン後は約40万人を誇る。

2015年4月に渋谷区から墨田区に移転。東京都墨田区横川1-16-3。開館時間は10:00~17:00(※入館締切時間は16:30)。

3階にある常設展示室入口にあるメキシコ・パレンケ遺跡の復元。「たばこを吸う神」のレリーフがある。

2階にある常設展示室の展示「日本の塩づくり」「塩のサイエンス」

4万点にのぼるたばこの収蔵資料は圧巻

この博物館のメインのひとつが、たばこの歴史と文化を体感できる常設展示だ。江戸時代におけるたばこ風俗中心の浮世絵などの展示物は、とてもきれいな状態で保存されており、当時のたばこ文化を学べるだけでなく、庶民の暮らしぶりを肌で感じ取ることができるのが面白い。

常設展示室「江戸時代のたばこ文化」

また、国内や海外の喫煙具や、たばこの製造機械、昔のたばこのパッケージなどが数多く展示されており、たばこ好きでなくても、喫煙という慣習がいかに人々の暮らしに根付いていたのかがわかるので興味を抱くはずだ。

常設展示室「世界の喫煙具」

これらの常設展示以外にも、専門性を有する学芸員たちの調査や研究に基づいた特別展が年に4~5回程度開催されており、これがまた充実した内容となっている。しかも、入館料は大人が100円、小中高生は50円。ふらっと足を立ち寄ってもしっかり元がとれるのではないだろうか。

都心にある「企業系博物館」の魅力

一度、足を運んでみると、誰もがここまで充実した企業系博物館は見たことがないと思うだろう。ではなぜ、JTはこの博物館の運営に力を入れているのか。

同博物館の菊池館長は以下のように解説する。

「たばこと塩の博物館が、魅力ある企業系博物館であり続けるために、私たちはたばこと塩の歴史と文化に関する資料の収集・保存、調査研究機能の充実に努めています。その成果を効果的に情報発信することにより、たばこと塩の歴史と文化に対する理解・共感を獲得したいと考えています。また、社会のニーズに対応した利用者サービス機能の充実に努め、生涯学習機関として求められる博物館の役割を果たしたいと思っています。私たちは企業博物館として、この博物館を運営することで社会に貢献したいと考えています」

特に、昭和時代からの商品の展示や広告物は、それこそ自分たちが生きてきた時代やカルチャーを回顧させるものが多く、「たばこ」という嗜好品がいかに我々日本人の暮らしに溶け込んで、時代の機微を生む存在であったかを感じさせてくれるはずだ。

常設展示室「近現代のたばこ文化」

12月25日まで「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展を開催中

同博物館では、2022年12月25日まで「ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク」展を開催中だ。同展では、館蔵資料の中から、ライターの前身である様々な着火具をはじめ、ダンヒル、ロンソン、エバンスなどのメーカーが手がけた銘品や、ユニークな造形のテーブルライターなど約200点が展示されている。さらに、戦後間もない時期の国産オイルライターも展示されており、同館の所在地ともなじみの深い隅田川周辺地域の地場産業でもあったライター産業のあゆみも紹介しているので、気になった方はぜひ、足を運んでみていただきたい。新たな発見が待っているはずだ。

エバンスのポケットライター(1930~1950年代)。

ヒューズライター(オイルを使わないライター)。

雉と切り株造形ストライカー。

第一次世界大戦時のハンドメイドオイルライター。

ダンヒル「ユニーク」(1920年代)。

ロンソン「ペンシライター」(1940年代)。

エバンスのインペリアル・イースターエッグ風のテーブルライター(1940~1950年代)。

問い合わせ先/たばこと塩の博物館 03-3622-8801 https://www.tabashio.jp/

文/DIME編集部 写真提供/たばこと塩の博物館


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