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今年のブラックフライデーは「ご褒美」から節約志向の「お得に買い物」へシフト

2022.11.25

ここ数年で日本でもキャンペーンを行う企業が増えている「ブラックフライデー」だが、今年も11月の第4金曜日に向けて各社が情報を発信し、メディアがそれを報じてきた。

法人向けクラウドサービスの開発などを手がけるトドオナダでは、3000以上のウェブメディアをモニタリングしている広報業務を支援するPR効果測定ツール『Qlipper』のデータに基づき、「ブラックフライデー」に関するウェブニュースについてのデータと分析を発表した。

この調査では、直近約1か月のブラックフライデーに関する企業のプレスリリースやメディアが書いたウェブニュース記事の集計と分析を行っている。

「ブラックフライデー」を含む記事数の推移について

すべての記事数
(「ブラックフライデー」の10月21日~11月20日の記事推移)

プレスリリースの数
(企業がウェブ配信サービスを使って出したプレスリリースを集計。「ブラックフライデー」を含むリリースの10月21日~11月20日のリリースの推移)

「ブラックフライデー」を含む記事数の推移については、それまでほとんどなかった記事が11月1日に突然増えている。さらに「ブラックフライデー」を含むプレスリリースのグラフを見ると、10月31日には0本だったリリースが1日には8本となっていて、企業が11月の開始を待って情報発信をしていることがわかる。その後のプレスリリースの発信は、11月10日に集中。この日に14本のリリースが出されており、イオン、アカチャンホンポ、トイザらスなどの大手小売店がブラックフライデーの情報を発信している。「ブラックフライデー」当日の1週間前にあたる11月18日に開始するキャンペーンについて、事前に告知するという性質のものだった。翌週金曜に開始するキャンペーンの告知を木曜にしたのは、土日の前にメディアに取り上げてもらう時間を確保するためと言えるだろう。「ブラックフライデー」本番である11月25日の1週間前である11月18日は、キャンペーンを開始する企業が11月25日に始めるキャンペーンの告知をすることが多いとグラフにも現れている。

「ブラックフライデー」とAmazonの記事推移

メディア露出が集中する本番1週間前は、Amazonの影響もあると思われる。11月18日に出された「ブラックフライデー」を含むプレスリリースは44本あったが、これはアマゾンジャパン合同会社がキャンペーンの情報解禁を行い、それに合わせてAmazonで商品を売る企業もリリースを出したことが影響している。11月18日は、プレスリリース以外の記事も多く、そちらもAmazonの影響を受けている。Amazonが女優の桐谷美玲さんやYouTuberのおるたなChannelを招いた記者発表会を開き、メディアが記事を掲載している。

「ブラックフライデー」トレンドワードランキングについて

単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてAIが判断した「ブラックフライデー」を含む記事の中でのトレンドワードでは、イオンやファミリーマートが注目を集めた。2位の「イオン」は、自社のプレスリリースだけで9本配信して、積極的な情報発信をしている。メディア露出の仕方はAmazonと対照的で、18日に記事が集中したAmazonに対して、イオンは11月に入ると同時リリースを出して、その後も断続的にリリース配信をして一定程度のメディア露出を保っていた。

「ブラックフライデー」に関するAmazonとイオンの記事推移

9位のファミリーマートは、「ブラックフライデー」のキャンペーンを初開催した企業の中では、もっとも話題になった会社のひとつ。揚げ物2個購入すると「ファミから」と交換できる無料引換券がもらえるキャンペーンで、ネットニュースを中心に多くの記事が書かれた。
今年は、消費者の節約志向に沿ったワードもランクインした。企業とブランド名やセールに関わる単語以外で、唯一トレンドに入ったのが10位の「物価高」だった。「物価」と「ブラックフライデー」を含む記事は、「ブラックフライデー」を含む記事全体の8.44パーセント、仮想PVでは12.55パーセントを占めた。ちなみに「物価」と近いワードでは「円安」が、記事数の6.22パーセント、仮想PVの8.47パーセントだった。

「物価高」のように消費者がより安い商品を求める経済状況のワードとは逆に、お金を使いたくなるワードでは、「贅沢」と「ブラックフライデー」を含む記事は、「ブラックフライデー」を含む記事の6.41パーセント、仮想PVでは3.94パーセントだった。似たワードで「ご褒美」は、記事数の5.77パーセント、仮想PVの7.44パーセントだった。

「物価」などのワードの数値

「物価」などのワードの数値の表を明(贅沢・ご褒美・豪華)と暗(物価・円安・値上げ)にグループ分けすると、暗いワードのグループが数字で上回った。

明暗にまとめたワードの数値

今年の「ブラックフライデー」は、企業が出すプレスリリースやメディアが書く記事では、自分へのご褒美で普段は手を出さないものを買う機会というよりも、消費者の節約志向に沿ってお得に買い物をするチャンスであるというアピールが優勢といえそうだ。

https://qlipper.jp/

●調査概要
調査期間:2022年10月21日~11月20日(『Qlipper』の記事確認日時)
調査機関:トドオナダ
調査対象:「ブラックフライデー」の語を含むウェブニュース記事、およびその中における調査内で触れた企業・ワードを含む記事
調査方法:『Qlipper』が調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がツイートされた数を集計。仮想PVは、国内3000媒体以上のウェブメディアをモニタリングしている『Qlipper』が、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出したもの。

構成/KUMU


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