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働く女性の7割が「パートナーには家庭を優先してほしい」

2022.11.11

多くの働く女性が直面する結婚・出産・子育てといったライフイベントとキャリアの両立問題。女性活躍社会の実現に向けて社会全体で試行錯誤が繰り返される中、世のワーキングウーマンたちは結婚・出産後のキャリアについてどのように考えているのだろうか?

ライボはこのほど、20〜50代の社会人女性158名を対象に「ワークライフ」に関する実態調査を実施。その結果を発表した。

73.4%が結婚願望を有していることが判明

結婚願望の有無について聞くと、「ある」が46.8%、「どちらかといえばある」が26.6%となり、73.4%が結婚願望を有していることがわかった。年代別に見ると、「ある」「どちらかといえばある」の合計値は、30代の84.5%が最多となり、以下、20代が68.5%、50代が68.2%と続き、最も少なかったは40代の62.5%となった。

理想の将来像は71.5%が「共働き」と回答

結婚後の理想的なライフスタイルについて聞くと、71.5%が「共働き」と回答し、以下、「専業主婦」が15.8%、「生涯独身」が8.2%と続いた。

パートナーに求める価値観は「仕事より家庭を優先」

パートナーに求める仕事と家庭の優先度を聞くと、「家庭を優先してほしい」が10.3%、「どちらかといえば家庭を優先してほしい」が59.5%となり、69.8%が家庭優先を希望していることがわかった。

結婚・出産後のキャリア、76.4%が「出産後も働きたい」

結婚後も働きたいかと尋ねたところ、「働きたい」が74.1%で、「辞めたい」が4.4%となった。また、出産後も働きたいかと尋ねたところ、「働きたい」が76.4%で、「働きたくない」は23.4%となった。

結婚後も働きたい理由としては「一度離れてしまうと再びキャリアを形成するのが困難」「離婚したり、死別したら誰も助けてくれない」「仕事を通じて社会の一員として存在していたいから」などの声が寄せられた。

一方、出産後も働きたい理由としては、「子どもに不自由な思いをさせたくないから」「育児だけだと精神的に息詰まりそうだからできるだけ両立したい」「仕事をしている姿を子供に見せたいから」などの声が寄せられた。

78.5%が仕事と子育ての両立への不安あり

子育てと仕事の両立について不安はあるかと聞くと、「ある」が78.5%で「なし」は21.5%となった。

不安の内容としては、「時間的、経済的に余裕を持って生活をまわせるか」「共働きになった時のパートナーの協力が得られるか」「出産後に復帰できるか、キャリアを保てるのか」などの声が寄せられた。

結婚と転職どちらを優先するか

「結婚と転職どちらを優先したほうがいいと思うか」と聞くと、「転職」が33.5%、「結婚」が29.2%という結果になった。

「結婚や出産は女性の転職に不利だと思うか」と質問したところ、「とても不利だと思う」が34.8%、「不利だと思う」が37.3%となり、72.1%が不利だと思っていることがわかった。理由としては、「家庭や育児でキャリアに空白ができ採用されにくくなる」が48.8%と最多で、以下、「子育てで転職するタイミングが取りづらい」が42.3%、「子育ての理解やサポートがある求人が少ない」が34.1%と続いた。

<調査概要>
調査対象者    :全国 / 女性 / 20〜50代
調査条件     :1年以内~10年以上勤務している社会人
          20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間     :2022年9月7日~9月12日
サンプル数    :158人
調査方法     :インターネット調査

出典元:株式会社ライボ

構成/こじへい

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