小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

EICMA2022でホンダが「XL750 TRANSALP」「EM1 e:」「CL500」など新作バイク2023年モデルを発表

2022.11.10

ホンダの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、イタリア・ミラノで開催されるEICMA 2022(ミラノショー、プレスデー:11月8~9日、一般公開:11月10~13日)に出展するヨーロッパ向け2023年モデルの二輪車ラインアップを発表した。

なお、EICMA 2022に出展される下記モデルは、日本での販売を予定している。
・XL750 TRANSALP
・CL500(日本では「CL500」および「CL250」を販売予定)
・CMX1100T Rebel(日本では「Rebel 1100 T」として販売予定)

XL750 TRANSALP〜雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめる

XL750 TRANSALPは、市街地から高速道路、峠道から未舗装路まで、オールラウンドで、雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめるモデルを想定。

「日常短距離での扱いやすさと、休日の長距離、高速走行時の快適性の両立」、「舗装路での軽快性と未舗装路の走破性の両立」、「冒険心を掻き立てる豊富で充実した装備」を高次元でバランスさせることを目指した。

親しみやすく頼れるタフなデザインをスタイリングコンセプトとし、TRANSALPらしさを感じさせ、冒険心を掻き立てるアドベンチャースタイルを追求。防風性能(ウインドプロテクション)と空力性能を高次元でバランスさせた高速道路での快適性を追求した大型フェアリングを採用した。

先日欧州にて発表された「CB750 HORNET」と共通の完全新設計の755cc 270°クランク直列2気筒エンジンは、常用域では扱いやすく高回転域ではパワフルな特性を目指した諸元を装備している。

CRF450RやCRF1100L等で実績のある軽量コンパクトなユニカム方式の動弁系、ダウンドラフトエアインテークと、車体左右に配置した新採用の渦ダクト(Vortex Air Flow Duct)は、低中速領域の吸入効率を向上させ、力強いトルクフィーリングを実現している。

さらに、さまざまなシチュエーションで安心と楽しさを提供するために、スロットルバイワイヤシステム(TBW)を採用し、パワー、Hondaセレクタブルトルクコントロール(HSTC)、ABS、エンジンブレーキのレベルを切り替えられる5つのライディングモードを搭載。

構造やレイアウトの最適化が行われた軽量なスチール製ダイヤモンドフレームは、軽快で扱いやすく快適で安定したハンドリングを実現した。また、ニュートラルなハンドリングとオフロードでの走破性を実現するために、フロントはSHOWA (日立Astemo)43mm SFF-CATM ストローク200mm倒立フロントフォークを採用、リアにはプロリンクサスペンションとハイブリット構造のアルミスイングアームを導入している。

21インチのフロントホイールと18インチのリアホイールの組み合わせは、オンロードでもオフロードでも多用途に使用可能。加えて、5インチTFTカラーディスプレイを搭載、AndroidおよびiOSデバイスに対応したHondaスマートフォンボイスコントロールシステム(HSVCS)、車線変更時や右左折終了後に自動的にウインカー作動を停止させるオートウインカーキャンセル、急制動をいち早く後続車に伝える機能であるエマージェンシーストップシグナルなど、豊富な装備を備えている。

EM1 e:〜Hondaが初めてヨーロッパで販売する電動二輪車

EM1 e:は、Hondaが初めてヨーロッパで販売する電動二輪車であるとともに、ホンダが2025年までに全世界で10車種以上を投入することを、今年9月に発表して以来、初めて投入する電動二輪車となる。

若者向けのスクーターであるEM1 e:は、手軽で楽しいアーバンライディングを提供。街中での走行や通学・通勤を、効率よく、静かに、クリーンに走るEM1 e:は、現代のニーズやライフスタイルに最適となっている。

最高速度45km/h、1回の充電で40km以上の航続距離を持つEM1 e:は、フラットフロアを採用したコンパクトで滑らかなデザインによりホンダのスクーター・ラインアップの中でも個性的な存在となっている。

EM1 e:は、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を1個採用しており、充電済みのモバイルパワーパックに交換することで、充電されるのを待つことなく走行が可能になる。

CL500〜通勤から週末のロングライド、フラットなオフロードまで

CL500は、モダンなイメージを持たせたスクランブラースタイルモデル。他人とは違う自分らしさを表現したいライダーに向けたCL500は、あらゆるライフスタイルに自然に溶け込み、毎日の通勤から、週末のロングライド、フラットなオフロード走行までこなす。

CL500の心臓部には、近年ヨーロッパで最も人気の高い「CMX500 Rebel」同様、471cc直列2気筒エンジンを搭載。34.3kWの出力と43.4Nmのトルクを発生する。加えてCL500専用のECU設定や、ショートに設定した最終ギア比で、1速から6速までシャープでレスポンスの高い加速を実現する。

フレームには、CLシリーズの力強いスタイリングを表現するためにシンプルで力強いパイプワークとループ形状の後端を採用した。またフレーム全体の剛性/重量バランスを最適化し、共振を軽減する事で高い走行安定性に貢献している。

フロントにはストロークに余裕を持たせた41mmフロントテレスコピックフォークを、リアにはプリロード調整可能なショックアブソーバーを、それぞれ採用するとともに、フロント19インチ/リア17インチのブロックパターンイメージのタイヤを標準装備した。

CMX1100T Rebel〜2023年モデルに新しくツーリング・バージョンを設定

2023年モデルに、新たにツーリング・バージョンのCMX1100T Rebelが設定される。ガンメタルブラックメタリックを身に纏うとともに、ワイドでエアロダイナミックなフロントハーフカウルと、スタンダードモデルより荷物を積むことができるサドルバッグにより、さらに長距離を走るシーンで本領を発揮。

フォークマウントのハーフカウルはスタイリッシュで刺激的なデザインでありながら、スクリーンにより効率的に風の巻き込みを低減する。リアのカバーヒンジ付きサドルバッグ(右:16L、左:19L)も、デザインに馴染む。

フォルツァ125、フォルツァ350〜フロントカウルのデザインを一新

フォルツァ125

フォルツァ350

2023年モデルのフォルツァ125とフォルツァ350はフロントカウルのデザインを一新、塊感・ダイナミックさを高めることでより洗練され、さらに一層エネルギッシュでプレミアムな印象になった。

フォルツァ750にインスパイアされたフロント灯火器は、より個性的なフェイスを演出。フロントホイールからミラーまで流れる細くデリケートなラインは、一層個性を引き立たせる。

MSX Grom〜スプレンデッドブルーとマットディムグレーメタリックの2色を追加

コンパクトなMSX Gromの2023年モデルは、スプレンデッドブルーとマットディムグレーメタリックの2色を追加。ゴールドカラーのホイールと、CRF1100L Africa Twinにインスパイアされたビッグロゴも、スペシャル感を演出。

クールなスタイリング、クイック脱着ボディパネル、LCDメーターパネル、空冷エンジンと5速ギアボックスを備えたMSX Gromは、2023年もヨーロッパを楽しく走りぬける。

関連情報:https://www.honda.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。