小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

コロナ禍を境に社会人の7割が「防災意識が高まった」

2022.11.06

コロナ禍によって一気に普及したテレワークや行動制限による自宅時間増加など、近年の日本のライフスタイルは大きく変化している。これに伴い、自宅での防災意識や企業の災害マニュアルの情報浸透度なども、どのように変化したか? 

キャリアや就職と転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研』を運営するライボは、社会人男女552人を対象に「2022年 防災意識に関する実態調査」を実施。防災の意識度、災害対策の有無とその具体的内容、およびコロナ禍で増加したテレワーク時の災害マニュアル状況を含めた職場における防災意識やその認識状況に関する調査結果を発表した。

世代別に見た防災の意識度について

自分の防災意識度について聞くと「とても高い」(7.8パーセント)、「高い」(14.9パーセント)、「どちらかといえば高い」(44.0パーセント)を合算した全体の66.7パーセントが”高い派”と回答。

”低い派”の回答は33.3パーセントだった。”高い派”の回答を年代別で見ると、20代が64.6パーセント、30代が67.3パーセント、40代が66.4パーセント、50代が74.1パーセントで、もっとも意識が高い回答だったのは50代で、もっとも意識が低い回答だったのは20代だった。

”高い派”の回答内訳では、「とても高い」を最多回答したのは20代の9.6パーセントで、もっとも回答が低かったのは50代の5.6パーセントだった。

コロナ禍と防災意識の関連について

コロナ禍で増加した自宅時間やテレワークで、自宅での防災意識に変化があったかについては、「変わらず高い」(19.1パーセント)、「高まった」(15.8パーセント)、「どちらかといえば高まった」(36.8パーセント)を合算した71.7パーセントが”高い派”と回答。

”低くなった派”は28.3パーセントで、その内訳は「変わらず低い」が25.6パーセント、「低くなった」が0.9パーセント、「どちらかといえば低くなった」が1.8パーセントという結果になった。テレワークが影響して意識が高まったと回答した人の理由は次のとおり。

・メディアでの報道を以前よりも見聞きするようになったことで意識が高まった。
・自宅にいることが多くなったので、住んでいるマンションで何が起きているかわかった。
・コロナ感染を経験して物資確保の重要性を学んだ。感染時に災害が来たらどうしたら良いのか。
・コロナ禍で在宅勤務が増え、もしもの時にオフィスと同じように準備が必要と考えた。
・在宅時間が増えたことで、災害が起きた際に家族を救えるような準備を意識するようになった。

災害対策の有無について

災害対策について聞くと、「している」(33.5パーセント)、「少ししている」(46.7パーセント)を合算した80.2パーセントが何かしらの災害対策をしていると回答。「全くしていない」は19.8パーセントだった。具体的な災害対策については「防災グッズを備蓄している」が63.7パーセントで最多。

次いで「災害時の食糧・飲料を備蓄している」が58.5パーセント、「避難場所や避難経路を把握している」が36.1パーセントだった。もっとも回答が少なかったのは16.9パーセントで「災害時の連絡手段を家族と共有している」だった。

勤務先の防災意識と周知状況について

自分の勤務する職場の防災意識については、「とても高い」(18.5パーセント)、「高い」(25.4パーセント)、「どちらかといえば高い」(34.8パーセント)を合算した78.7パーセントが”高い派”の回答をした。

災害マニュアルの有無は、「ある」が61.4パーセントで「ない」が11.1パーセント、「有無を知らない」が27.5パーセントという結果になった。注目すべきは、テレワーク時の災害対応を勤務先から周知されているかについてで、「周知されていない」が62.7パーセントで半数以上を占め、「周知されている」は37.3パーセントだった。

回答者が日頃から行なっている災害対策とは

今回の調査の回答者が、日頃から行なっている災害対策の一例を紹介。

・避難経路の確認と練習を兼ねて家族で「防災散歩」をしています。
・災害時にはぐれた場合の連絡手段などをあらかじめ家族で共有している。
・防災グッズ同然のキャンプグッズを揃えているので趣味も楽しめて一石二鳥です。
・メディアの報じる災害情報を日頃から気にするようにして、見たものを家族で共有している。

『2022年 防災意識に関する実態調査』では、約7割が自身の防災意識について”高い派”と回答。年代別では、50代の防災意識がもっとも高い結果になった。コロナ禍に増加した自宅時間や一気に普及したテレワークなどの影響から、7割の回答者が「自宅での防災意識が高まった」と答えている。

その理由は、「職場より自宅にいることが増えたので、在宅時の災害対策に意識が向くようになった」など同様の理由が顕著に見られた。一方で自分の勤務先における防災意識についても約8割が”高い派”と回答。災害マニュアルの有無についても「ある」が6割超だったが、「テレワーク時の災害対応」については「周知されていない」が6割超の結果だった。

コロナ禍に入ってテレワークを実施している企業が増加傾向にある中、テレワーク時の災害対応マニュアルを更新している企業が少なく、それを周知している企業も少ないことがわかった。今後の働き方においてもテレワークは主流になっていくことが予測され、企業はテレワーク時の災害対応について見直し、従業員への周知徹底をしていくことが求められそうだ。

『2022年防災意識に関する実態調査』調査概要
調査対象者:全国の20代から50代の男女
調査条件:1年以内~10年以上勤務している社会人(20人~1000人以上規模の会社に所属)
調査期間:2022年8月24日~8月29日
サンプル数:552人
調査方法:インターネット調査

https://laibo.jp/info/20220905/

構成/KUMU

 

キャンプ、スポーツ観戦、防災用、いろいろ使える!2000円で買えるおしゃれな折りたたみスツール「FOLDING STOOL」

セブンネットショッピング限定で発売されている、伸縮自在な折りたたみスツール「DIME FOLDING STOOL」が大ヒットを記録している。このアイテムは、昨年、全国のセブン-イレブン店頭とセブンネットショッピングで発売されるやいなや、あっという間に完売したヒット商品で、使い勝手のよさとコスパの高さ、スタイリッシュなデザインで人気に火がついた。大好評につき今回、数量限定で復活販売されることになった。

 高さを10段階で調節できる折りたたみ式の椅子で、高さは最も高い状態で45.5cmになる。耐荷重は150kgで、見た目はスタイリッシュだが、しっかりとした作りとなっている。使い方は、いたって簡単。両サイドを両手で持って、アコーディオンのように引いたり、押したりして、高さを調節するだけ。

 災害時だけでなく、キャンプ、BBQ、ベランピング、釣り、フェス、といったアウトドアユースだけでなく、掃除などの家事など、マルチに使えるアイテムだ。特に、家族や仲間とクルマでよく出かけるという方は、トランクにまとめて積んでおくとかなり便利。また、急な来客用としても使えるので、いくつか収納や倉庫にしまっておくのも便利。コンパクトに縮めることができるので、使わない時は、収納やクルマのトランクにしまっておけばじゃまにもならない。また、肩にかけて持ち運べるように、ベルトも付いている。

 今回は、雑誌「DIME」の夏の電子版増刊号(約200ページ)をまるごと1冊読めるQRコードが同梱されるほか、「DIME FOLDING STOOL」を収納できる専用袋ももれなく付いてくる。「ちょっとだけ腰掛けたい…」「こんな時に椅子があれば…」そんな突然のニーズに応えてくれる便利なアイテム。お得感たっぷりの、この内容で、価格はなんと1980円(税込み)。いくつあっても便利な「DIME FOLDING STOOL」は、セブンネットショッピング限定で発売中。数量限定のため、早めにお買い求めください。

【セブンネットショッピングで購入する】

「DIME FOLDING STOOL」の商品概要

●構造部材:ポリプロピレン
●寸法:幅約250mm×奥行き約250mm×高さ約455mm
●収納サイズ:幅約250mm×奥行き約250mm×高さ約67mm
●座面の高さ:455mm
●重量:1.0kg
●耐荷重:150kg
●梱包重量:1.15kg

【セット内容】
●「DIME FOLDING STOOL」本体
●収納バッグ
●「DIME電子版増刊号」QRコード
※上記セット内容以外のものは入っていません。
※FOLDING STOOL本体と収納バッグは、2021年9月よりセブン-イレブン、セブンネットショッピングにて限定販売したものと同一製品です。

【「DIME電子版増刊号」について】
・閲読には、iOS、Androidの『SHO-mag』アプリと、小学館IDが必要になります。
手順は商品同梱の書面にてご案内します。
・各種の通信費は、お客様のご負担となります。
・「電子版増刊号」は、日本国内でのみご利用が可能です。

◆詳細情報はこちら https://dime.jp/

 

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年3月15日(金) 発売

DIME最新号はデザイン一新!大特集は「東京ディズニーリゾート&USJテーマパークの裏側」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。