NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS sense7 SH-53C」を11月11日に発売する。価格は54,230円。
なお、ドコモオンラインショップ限定カラーであるラベンダーのみ11月4日より先行発売を開始した。
全面位相差オートフォーカス方式をAQUOS senseシリーズで初搭載
「AQUOS sense7 SH-53C」は、ミッドレンジスマホを展開する「AQUOS sense」シリーズの最新モデル。ハイエンドモデルに迫る1/1.55インチの大型センサーを標準カメラに採用している点が特徴で、シリーズ初搭載となるナイトモードも搭載。これにより、通常の撮影はもちろん、暗いシーンでも明るくキレイに撮ることが可能だ。
また、イメージセンサー全面にフォーカス用位相差画素が配置された全面位相差オートフォーカス方式をAQUOS senseシリーズで初めて採用。オートフォーカスの時間が「AQUOS sense6」と比べて約2倍高速になり、動きのある人物や動物などもシャッターチャンスを逃さず捉えることができる。
さらに、ハイエンドモデル「AQUOS R7」譲りの画質エンジン「ProPix4」を搭載。AQUOS独自の人物撮影にこだわったチューニングで、肌の色味や質感までも表現できる。
加えて、消費電力を抑えるアイドリングストップ(可変駆動)が可能なシャープ独自の「IGZO OLED」と大容量4,570mAhのバッテリーで長時間駆動を実現。
そのほか、指紋センサーの長押しでロック解除して電子決済アプリが起動できる「Payトリガー」やマスクしたままで使える顔認証などの使い勝手の良い機能も搭載。おサイフケータイにも対応する。
主な仕様は、CPUがSnapdragon 695、OSがAndroid 12、メインメモリが6GB、内蔵ストレージが128GB。ディスプレイの解像度は1,080×2,432ドット、サイズは約6.1インチ。カメラの有効画素数/F値はアウトカメラが約5030万画素/1.9+約800万画素/2.4、インカメラが約800万画素/2.0。防水・防塵性能はIPX5・IPX8/IP6X。
本体サイズは約高さ152×幅70×高さ8.0mm、質量は約158g。カラーはライトカッパー、ブルー、ブラック、ラベンダー(ドコモオンラインショップ限定)の4色を用意する。
製品情報
https://www.docomo.ne.jp/product/sh53c/
構成/立原尚子