ソフトバンクは、高品質なLTEサービスが充分に普及したことから、携帯電話向けの通信サービス「3G(3rd Generation)」を、2024年1月にサービス終了することを、2019年に告知をしております。
ちなみにドコモも今後、3Gを終了する予定で、auはすでに3Gのサービスを終了しております。
3Gケータイの時代が終わりを迎える中、当時も今もケータイに必要な機能といえばカメラです。今やカメラなしのケータイは考えられない時代となりました。
今回はカメラ系のフィーチャーフォンをご覧いただくことで、昔を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
ソフトバンク「LUMIX Phone 001P」は、あのLUMIXとのコラボモデルケータイ!
「LUMIX Phone 001P」は、2011年2月4日にソフトバンクから発売されました。
みなさますでによくご存じのLUMIXブランドではありますが、改めて説明いたしますと、ここだけの話、パナソニックのデジカメブランドです。
「LUMIX Phone 001P」は驚くなかれ、約1320万画素の1/2.3型CMOSイメージセンサを搭載していました。また35mmフィルムカメラ換算だと、焦点距離27mmの広角レンズを内蔵しており、デジタルズームをしても画像劣化をしたように感じないハイテク技術を搭載していました。
ただし、今どきのカメラなら当たり前のように搭載している「光学手ブレ補正機能」がないのは残念でしたね。まあこの時代だから仕方ありません。
また、何とタッチパネル内蔵につき、タッチによりシャッターを切ったり、ズームできたりしました。とどめに、おまかせiA(撮影シーン自動認識機能)で、美しい写真が撮影可能という優れものでした。
もちろんワンセグやおサイフケータイの機能を内蔵。基本性能に抜かりはありませんでした。
ちなみに筆者はかつて、LUMIXのデジカメを所有していました。LUMIXと言えば、カメラメーカーとしてお馴染みのライカとの提携によりライセンス許諾を受けたレンズの搭載が人気のブランドですよね。ようするに撮影した画像が超綺麗であることは、すでに約束されていたようなものだったのです。
しかも、その素晴らしいレンズの性能プラス、パナソニックの画像処理テクノロジーがタッグを組んでいる訳ですから、最強かつ最高なのは当たり前としか言いようがありません。そろそろ新しいLUMIXケータイ、出てくれないかな~? ……と思ったら、すでにスマホ版が出ていました。さらにその後継機種のリリースも、ぜひお願いです!
ソフトバンク「LUMIX Phone 001P」の主な仕様
サイズ:約116×52×21(最薄部17.8)mm
メインディスプレイサイズ:3.3インチ
重量:約142g