出し入れのしやすさ、省スペース、書類以外のものも入るという特徴を備えた壁面収納ポケット
医療介護・製造など立ち作業の多い現場では、動線上にある壁面を有効活用した壁掛けファイルが多く使用されており、書類・備品等の整理だけでなく、回章書類などの情報伝達にも役立っている。
しかし、「書類が引っかかってスムーズに取り出せない」「通るときにあたって落としそう」「入れにくい」などの不満の声も聞かれ、まだまだ使い勝手に課題も多い。
家庭の収納に関しても、“失くしたら困るもの”“忘れたら困るもの”を一定期間保管するため、生活空間で邪魔にならないよう壁面を有効利用した収納が取り入れられている。
そこでコクヨは、フックで吊り下げ省スペースに使える、オフィス空間にも家庭にもなじむデザインの3タイプの壁面収納「さっと出し入れできる壁掛けポケット」を発売した。
スリムな「書類用」、厚みが変わる「書類・カタログ用」、中身が見やすい「小物用」の3タイプ
出し入れしやすい立体ポケットを採用した「書類用」、厚手のカタログや雑誌も収容できる「書類・カタログ用」、透明のポケットで中身が確認しやすい「小物用」、用途によって選択できる3タイプをラインアップ。
書類用は、入口が大きく開く構造になっているので、書類やプリントを片手でも出し入れしやすい構造を採用。
5段あるポケットで用途に合わせて書類やプリントを分類でき、かさばりにくい薄型設計なので省スペースで使うことができる。(最大保持荷重/約24N(約2.5kgf)ポケットあたり約500gf)
書類・カタログ用は余裕のあるポケットサイズで、厚手のカタログも入る。※厚み45mmまで。また、広口ポケットで、中身の出し入れがしやすく、ポケットが3段あるので、ポケットごとに書類や冊子を分類して入れることも可能。(最大保持荷重/約58N(約6kgf))
小物用には中身を一目で確認できる透明塩ビ素材を使用している。ポケット内には中仕切りが付いているので、ハガキやペンなどを分けて収容できる。(最大保持荷重/約14N(約1.5kgf))
ポケットの口が大きく開くので、小物の出し入れがしやすい。また、中身が少ないときは、ポケット入口のマグネットホックを留めることでスリムになり、省スペースに使える。なお、マグネットホックは軽い力で開け閉めしやすい仕様を採用した。
カラーは、暮らしの空間にも取り入れやすいやわらかい雰囲気のホワイトと、ブラックの2色のバリエーションを展開。「書類用」については、色で書類の分別がしやすいマルチカラーも用意している。
製品概要
発売予定:2022年10月26日(水)
メーカー希望小売価格(税込):
関連情報:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/kabekake_pocket/
構成/Ara