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プラントベースのチキンナゲットは日本で受け入れられるか?

2022.11.06

注目が高まるプラントベースフード。大豆だけでなく、さまざまなプラントベースフードが着々と増殖中。大豆ミート製品のなかでも比較的、相性がいいといわれるナゲット類追い。どこまで進化している? おいしいチキンナゲットが登場したと聞き、さっそく食べてきた!

プラントベースの2foodsよりサクッと「エバーチキンナゲット」登場

10月16日に、“ヘルシージャンクフード”を掲げたプラントベースフードを展開する2foods(トゥーフーズ)より、「エバーチキンナゲット」が発売された。

2foodsの「エバーチキンナゲット」。グルテンフリー、コレステロールゼロ、かつ5ピースでタンパク質が約15g摂れるのヘルシーフード。5ピース540円(テイクアウト530円)。2foodsオンラインショップで冷凍タイプ(500g)を販売中。1,980円(送料別)。

直営の渋谷ロフト店の試食会でさっそく食べてきた。

店舗で提供される「エバーチキンナゲット」はカラフルな「2foodsジャンクソース」とセット。映えインパクトあり。

「これはうまい」が第一印象。カリッとクリスピーな歯ごたえに始まり、サクサクの衣に包まれた大豆ミートは弾力も繊維質感もある。見るからにジャンクな彩りのソースは、プラントベースチェダーチーズ(イエロー)、黒胡椒ガーリックマヨ風(ピンク).レモンタルタル(ブルー)。ナゲット自体にスパイスがきいているのでソースをつけなくてもカリカリいけるが、ソースをつけるとさらにジャンキーな味わいになる。おやつにも、お弁当のおかずにも、ビールのつまみにも合いそうだ。

ナゲットは大豆ミート(国内製造)、衣にはコーンフレークを使用してカリカリサクッ感を実現している。

欧米では「環境配慮」でプラントベースフードを選ぶ人が増

試食会では、2foodsブランドのTWOの代表、東義和CEOが、「エバーチキンナゲット」のプレゼンとともに、今後の日本のプラントベースフード市場の展望を語った。

TWOの東義和CEO。「エバーチキンナゲットは自信作」と語る。

はじめに海外のプラントベースフード市場を紹介。大豆ミート先進国のアメリカ市場は今も着々と市場を伸ばしている。ドルベースの売り上げは2020年/21年比でプラス6.2%。これは食品全体の売り上げと比べて約4%高いというデータを紹介した。

特にミルクについては伸長が著しく、「植物性ミルクの売り上げがミルク全体の16%を占める」までに成長。3年後には半数が植物性ミルクに代わると予想されているという。

特に興味深いのが、アメリカの「プラントベースフード」を選ぶ要因だ。

出典:IFT SHIFT20 talk sessions in ‘2025, the Third Wave of Plant-Based Eating’

以前は、「健康を配慮して」が最大の要因だった。今もそれがメジャーであることに変わりはないが、「環境に配慮して」という要因が大きく伸びている(グラフ赤枠)。アメリカだけでなくヨーロッパでも、「サステナブルな観点から意図的に買う」、価格面でも「普通(リーズナブル)か、(既存品と比べて)同程度なら意図的に買う」という人が増えているということだ。


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