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副業をしているエンジニア300人に聞いた副収入、就業時間、案件数の実態

2022.10.31

長らく人手不足と言われるIT業界において、売り手市場が続くITエンジニア。では、この引く手数多な状況を有効活用し、副業に取り組んでいるエンジニアは本業と副業、それぞれでどれほど稼いでいるのだろうか?

レバテックはこのほど、副業をしているエンジニア300名を対象に「副業に関する実態調査」を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。

約4割のエンジニアが新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに副業を開始

エンジニアの副業はコロナ禍に入る前から活発だったが、約4割のエンジニアが新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに副業を始めている。これは、在宅勤務によって働き方が柔軟になり、副業がしやすくなったことが考えられる。

副業稼働日は平日と休日の両日働いているエンジニアが最も多い

副業しているエンジニアが持っている案件数は「1社(59.7%)」が最多となり、副業日数は「週2〜3日」が約4割で最も多い結果となった。

参画している稼働日は「平日休日どちらも」と回答しているエンジニアが約5割となり、平日休日問わずに働いていることが伺える。活動時間帯においては、平日の夜(19時〜23時)」「休日の昼間(11時〜14時)」が比較的多い結果となった。1週間の活動量的には「1時間以上3時間未満」が最多だ。

エンジニアの理想年収は「600〜1000万円台」

エンジニアの理想の年収は「600〜1000万円台」が多く、現実的な年収想定が伺える。現在の年収(本職のみ)では「400〜600万(26.7%)」が最多となり、次いで「600〜800万(24.3%)」と続き、理想年収との乖離分を副業で賄う人も多く出てきそうだ。

副業月収に関しては「5万円未満」が約4割で最多となったが、人によっては月に「20〜30万(9.7%)」ほど副業で稼いでいるエンジニアも存在する。

エンジニアの副業先は大半がベンチャー企業、大手企業の副業活用はごくわずか

副業先の参画先設立年数では、「わからない」の回答を除いて「1年以上3年未満(17.7%)」が最多となった。企業規模で見ても、約5割が「100人未満」の規模群で副業をしており、副業先はベンチャー企業が多いことがわかる。「1000人以上」の企業規模で副業しているエンジニアは6.3%とごくわずかとなり、大手企業での副業活用はあまり多くないことが見受けられた。

副業の目的、本職ではできないことを副業で賄いたいケースも多く見受けられる

エンジニアが副業する目的は、「収入アップのため」が約6割で最多となった。「スキルアップ・ステップアップ」を目的としてるエンジニアに、どんなスキルアップを求めているかを聞いたところ、僅差ではあるものの、「本職とは異なるサービスや業界、ビジネスモデルに携わりたいから」が約4割となり、最多だった。本職ではできないことを副業で賄うケースも多く見受けられた。

<調査概要>
調査対象:副業を行う都内在住のエンジニア300名
調査年月:2022年7月27日~2022年7月29日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:300名
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:楽天インサイト株式会社

出典元:レバレジーズ株式会社

構成/こじへい


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