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2026年からF1に参戦するアウディ、戦略的パートナーとしてザウバーを選択

2022.10.30

アウディは、F1プロジェクトのF1としてザウバーを選択、ザウバーグループの株式を取得する予定だと発表した。このパートナーシップにより、長い伝統を誇るスイスのレーシングチームは、2026年以降、モータースポーツの頂点で戦うために、アウディが開発したパワーユニットを搭載し、アウディ ファクトリーチームとしてF1に参戦することになる。

ザウバーはレース運営の計画と実行も担当

アウディは、8月末にF1に参戦することを発表。今回、その戦略的パートナーを決定したことは、アウディがモータースポーツの最高峰クラスに参戦するための、重要な節目となる。レーシングチームとして約30年の長い経験を備えたザウバーは、F1で最も有名で伝統的なチームの1つだ。

パワーユニットはノイブルク アン デア ドナウ(ドイツ)にあるアウディのMotorsport Competence Center(モータースポーツ コンピテンス センター)で製造される一方で、ザウバーはヒンヴィール(スイス)の拠点でレースカーを開発・製造する。またザウバーは、レース運営の計画と実行も担当する。

写真・右/マルクス ドゥスマンAUDI AG取締役会会長、左/オリバー ホフマン技術開発担当取締役

今回の発表についてAUDI AG技術開発担当取締役 オリバー ホフマン氏は、次のように述べている。

「私たちの野心的なF1プロジェクトのために、経験豊富で有能なパートナーを迎えることができて嬉しく思います。私たちは、ザウバーグループが最先端の設備を持っており、これまでの協力関係からチームが豊富な経験を備えていることを知っています。私たちアウディは、彼らとともに強力なチームを作ることができると確信しています」

その一例として、Audi Sportは、モータースポーツで大きな成功を収めたルマン参戦時代と、DTM(ドイツ ツーリングカー選手権)用のクラス1レーシングカーの開発において、ノイブルク アン デア ドナウから車で約4時間のヒンヴィールにある、ザウバーグループのハイテク風洞施設をすでに定期的に使用している。

ザウバーはアウディ製パワーユニットを搭載するための最高のパートナー

またザウバーホールディング会長のフィン ラウジング氏は次のように語る。

「アウディは、ザウバーグループにとって最高のパートナーです。私たちは、価値観とビジョンを共有しています。力強く優れたパートナーシップにより、私たちは共通の目標を達成できると信じています」

電気モーター、バッテリー、制御システム、内燃エンジンから構成されるパワーユニットの開発は、F1へ参戦するためにノイブルク アン デア ドナウに設立された新会社、Audi Formula Racing GmbHの施設で本格的に始まり、すでに120人以上の従業員がこのプロジェクトに取り組んでいる。

アダム ベイカー氏

そして同社のマネージングディレクターであるアダム ベイカー氏は次のようにコメントした。

「ザウバーは、アウディ製パワーユニットを搭載するための最高のパートナーです。F1の歴史に数多くの功績を残してきた経験豊富なチームと協力できることを、今から楽しみにしています。2026年に始まる新しい世界の扉をともに開きたいと思っています」

2026年シーズンを前にノイブルク拠点の拡張が本格化

アウディは、2026年シーズンの最初のレースに参戦するために、意欲的なスケジュールを策定している。2023年には、スタッフ、建物、技術インフラ面におけるノイブルク拠点の拡張が、ほぼ完了する予定となっている。さらに2026年のレギュレーションに合わせて開発されたパワーユニットをF1のテストカーに搭載する最初のテストは、2025年に予定されている。

なおF1は、2026年から導入される新しいレギュレーションにより、持続可能性に向けて大きな一歩を踏み出している。これは、アウディがF1に参戦を決定するための重要な前提条件であった。そのパワーユニットは、電動化の比率が大幅に増加するため、現在よりも効率的になる。

電動ドライブトレインは、400kW(544hp)を発生する内燃エンジンと同等のパワーを発揮。非常に効率的な1.6リッター ターボエンジンは、(EU基準による)CO2ニュートラルで持続可能な合成燃料で作動する。さらに、F1は、2030年までにCO2ニュートラルなレーシングシリーズになるという目標も設定している。

関連情報:https://www.audi.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)


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