Netflixではさまざまなジャンルの料理番組が配信されているが、今回のテーマは”家庭料理のバトル”。
家庭料理だからといって侮るなかれ。
時短で素朴であたたかい気持ちになれる家庭料理には、一流シェフの高級料理とはまた違った魅力がある!
2022年10月12日よりNetflixで独占配信中の『イージーベイク・バトル ~めざせ! 手料理チャンピオン~』は、アメリカで製作された家庭料理バトル番組。
司会を務めるのは、同じくNetflixで独占配信中の大人気シリーズ『クィア・アイ』”フード担当”のアントニ・ポロウスキ。
アントニ・ポロウスキ(左)
あらすじ
チーズを使った夜食、恋人を自宅でもてなすためのディナー、子どもを喜ばせる時短レシピ、忙しい人でも作れる卵を使った朝食、チキンを使った豪華なディナー、そして休暇やパーティーのためのとっておきの“ご馳走”……。
1エピソードにつき3名の参加者が、テーマに沿って熱いバトルを展開する。
参加者の職業は、救命救急看護師、ウェブデザイナー、会社員、専業主婦、秘書、米軍所属パラリーガル、レスラー、不動産仲介などさまざま。
毎回異なるゲスト審査員が家庭料理を採点し、勝ち抜いた参加者は最終決戦で優勝者の座を狙う。
優勝者には、賞金10万ドルと“家庭料理の名人”の称号が付与される。全8話。
見どころ
本作のタイトルは、アメリカの玩具メーカー・ハスブロ社の人気商品”イージーベイク・オーブン”が由来だそう。
子どもの頃の”おままごと”のような純粋な気持ちで、肩ひじ張らずにのびのび料理を楽しもう・・・・・・きっと、そんな意味が込められているのだろう。
本作に登場する家庭料理には、難しいレシピも珍しい高級食材も、そして高尚な精神も不要。
簡単で楽しくて美味しければヨシ。
ポーチドエッグが破れて盛りつけに失敗しても、ヨシ!
そんなユルさと遊び心が、本作の面白さに繋がっていると思う。
料理対決なので皆真剣なのだが、どこか和やかでほのぼのとした雰囲気が漂う明るい番組なので、リラックスしながら楽しめる。
ごく普通のサーモンやチーズなど、日本でも比較的手に入りやすい食材を使っているので、日々の料理の参考にしてみてはいかがだろう。
もちろん、厳しい修行を経て常人離れした技術と感性を持つ一流シェフが繰り広げるハイレベルな戦いも見応えがある。
たとえばNetflixシリーズ『チョコレート・アカデミー』では、まるで魔術師のようなショコラティエの技と厳しい指導に圧倒されるだろう。
Netflixシリーズ『イージーベイク・バトル ~めざせ! 手料理チャンピオン~』
独占配信中
文/吉野潤子
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