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渋谷に専門店がオープン!カカオを通じて持続可能な未来を目指すロッテの共創実験型プロジェクト「DO Cacao PROJECT」

2022.10.31

2022年10月29日(土)、渋谷にロッテ初のカカオ専門店「LOTTE DO Cacao STORE」がオープン。カカオの可能性を最大限引き出すために、2015年からスタートした「DO Cacao PROJECT」の発信の場として誕生し、ロッテがカカオの栽培から携わったチョコレートスイーツ・ドリンクを楽しめる。

店内はサステナブルな店づくりを目指し、カカオハスク(外皮)を有効活用して異業種のパートナーと共創した商品も設置。カカオを通じて持続可能な未来を目指すロッテの取り組みを取材した。

パプアニューギニアでカカオの栽培、乾燥、発酵も管理。「DO Cacao PROJECT」

(右から)株式会社ロッテ 執行役員 マーケティング本部長 平井秀治さん、マーケティング本部 ブランド戦略部 チョコレート企画課 成田彩子さん、中央研究所 チョコ・ビス研究部 チョコレート研究課 山田麗さん。

DO Cacao PROJECTは「“素材のポテンシャルを最大限に引き出した最高のチョコレート”をお客様にお届けするために、カカオ豆の生産から携わりたい」という想いのもと、2015年にロッテ社内で立ち上がったプロジェクト。

それまでは、サプライヤーからカカオ豆を購入して製造・加工に注力し、ガーナチョコレートやコアラのマーチなど多くのロングセラー商品を生み出してきたロッテだが、カカオ豆の生産から携わることでよりおいしい商品を追求し、商品化することを目的にしている。

プロジェクト発足後、2016年にはパプアニューギニアの土地にカカオの苗を植え、栽培がスタート。もともとカカオ農園だった場所ではなく更地の状態からはじまり、現地の植物を育てるスペシャリストの協力のもと、ロッテのカカオに関する知見を合わせてカカオを栽培している。

そして定期的に社員が現地へと向かい、カカオ豆を輸送するまでに行う乾燥・発酵も、ロッテの社員が管理。無農薬栽培を取り入れたり、森林伐採はせずにそのままの土地を活かしたり、環境への配慮も行なっている。

「どのような環境で、どのように働いているか、すべてが“見える”こともこのプロジェクトの特徴です」と話すのは、マーケティング本部長の平井秀治さん。現地の協力者の正しい働き方にも気を配り、その上でカカオという素材に向き合っていると言う。

2021年1月に販売された「DO Cacao chocolate」。

そして約7年の歳月が過ぎた2021年1月に、パプアニューギニアで栽培したカカオ豆を使った「DO Cacao chocolate」が数量限定で販売。ロッテ中央研究所内にチョコレートの研究に特化した「カカオチョコレートラボ」を設置し、小ロットの生産や複雑な工程を踏む商品づくりができる体制を整えた。

また、アップサイクルもDO Cacao PROJECTで注力していることの一つ。2021年1月には共創実験型プロジェクトとして、製造過程で出た「カカオハスク」を再利用したアルコール飲料やネクタイなども販売。アルコール飲料はマイクロブルワリー「新潟麦酒」と一緒に、カカオ独特の香りと苦味が楽しめる「CACAO & HOP」を開発した。消費者の生活に身近な商品の開発を異業種のパートナーと共創することで、カカオ活用の新たな可能性に挑戦している。

カカオの新たな可能性を発信。カカオ専門店「LOTTE DO Cacao STORE」

2022年10月29日(土)、渋谷にオープンした「LOTTE DO Cacao STORE」。

そしてDO Cacao PROJECTで得たカカオの知見・ノウハウを、商品を超えた「体験」として届けるためにオープンしたのが「LOTTE DO Cacao STORE」。DO Cacao PROJECTで栽培されているパプアニューギニア産のカカオ豆を使ったドリンク・スイーツを楽しめるほか、ガーナ産やインドネシア産のカカオ豆を使ったドリンク・スイーツも味わうことができ、産地による味の違いを知ることができる。

TASTING Cacao[drink](税込550円)。

特に味の違いを感じられるメニューが「TASTING Cacao[drink]」。フルーティーなパプアニューギニア産、バランスの良いガーナ産、ベリーのようなインドネシア産のカカオを使った3種のドリンクを飲み比べできる。店内のグラインダーを使ってカカオニブを挽くため、香りも抜群だ。

ロッテとGreen Earth Instituteの共同開発で生まれたアルコールスプレー。

サステナブルな観点から、店内にはカカオハスクを有効活用した要素が散りばめられている。例えば内壁の壁材の塗料にはカカオハスクが織り交ぜられ、店員のユニフォームはカカオハスクで染色した生地を採用。消毒用のアルコールスプレーも、カカオハスクから生成したエタノールを一部使用している。

カカオ活用の新たな可能性に挑戦し、生産者も、サプライヤーも、メーカーも、消費者も、カカオに携わるすべての人が幸せになれるような世界を目指すロッテ。原料の栽培から商品化まで一元管理するほどこだわった商品開発や、異業種のパートナー協力のもと限られた資源を活用して新しい価値を生み出す取り組みは、未来に続くものづくりのヒントとなるだろう。

・DO Cacao PROJECT
https://www.lotte.co.jp/products/brand/docacao/

取材・文/小浜みゆ


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