ソフトバンクは携帯電話向けの通信サービス「3G(3rd Generation)」を、2024年1月にサービス終了すると、2019年に告知しました。
現在主流となっている4Gや5Gに比べて、3Gは通信速度を上げにくいこともあり、過去のネットワークになりつつあります。
しかし「3Gケータイ」は丈夫で長持ち、小型軽量な長所を持っていました。そして、スマホ全盛の現代以上といえる、デザイン性の高い機種が多数登場していました。
今回は、当時大流行したデザイン系のフィーチャーフォンをご案内してみたいと思います。
ソフトバンク「PAUL & JOE 004SH PJ」はあの「PAUL & JOE」とのコラボモデルケータイ!
この「PAUL & JOE 004SH PJ」は、2011年3月11日にソフトバンクから発売されました。
みなさますでによくご存じの「PAUL & JOE」ではありますが、蛇足ながら改めて説明いたしますと、コーセーの連結子会社であるアルビオン(「超攻速ガルビオン」ではありません……)が展開している、オシャレでナイスなファッションアイテムやコスメのブランドでした。
「PAUL & JOE 004SH PJ」は驚くなかれ、ソフトバンクからすでに提供されていた「THE PREMIUM7 WATERPROOF 004SH」の外装に、「PAUL & JOE」でお馴染みのモチーフである猫をあしらった逸品でした。
しかも色はシャトンジョーヌというこだわりようでした。どんな色だったかは、上記画像をご参照くださいませ。
ちなみに外装だけではなく、メインメニューや待ち受け画像なども「PAUL & JOE」をモチーフにした、独自の世界観が反映されているという凝りっぷりで、どっぷり「PAUL & JOE」の世界に浸ることができました。
基本性能は「THE PREMIUM7 WATERPROOF 004SH」に準じておりますので、その名の通り、IPX5/IPX7の「防水」と、IP5Xの「防じん」であることは否めませんでした。
ちなみに「004SH」の画像はコチラ。
ここだけの話、「004SH」は、シャープ製の高級デザインシリーズのラインアップに連なる商品であり、大画面3.4インチで854×480ドットの液晶ディスプレイを搭載しているだけでなく、960万画素CCDカメラを搭載しており、
・3Gハイスピード(下り最大7.2Mbps)
・おサイフケータイ
・赤外線通信
・ケータイ Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
と、機能・サービス的にも至れり尽くせりで必要充分なものが備わっていました。
ソフトバンク「PAUL & JOE 004SH PJ」の主な仕様
サイズ:約51×111.9×18.5mm
メインディスプレイサイズ:3.4インチ
重量:約129g
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