長期化するコロナ禍に止まらない円安、ロシア・ウクライナ危機など、何かと不安が多い昨今。心身の不調を感じる人はどれくらいいるのだろうか。
ゼネラルリサーチはこのほど、全国20代〜50代の男女3,000人を対象に、メンタルヘルスに関する調査を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。
3人に1人が心身の状態が悪いと回答。特に30〜40代女性の割合が高い結果に
「直近1ヶ月の心身の状態」について尋ねたところ、「とても悪い」が6.2%、「やや悪い」が29.7%となり、3割以上が「悪い」と回答した。特に30代〜40代女性は、直近1ヶ月の心身状態が悪い傾向にあることが判明した。
「現在抱えている心身の不調」について尋ねたところ、「疲れやすい、疲れがとれない」が37.3%で最多に。以下、「やる気がおきない」が29.1%、「イライラする、怒りっぽい」が26.2%、「よく眠れない」が23.6%、「夜中によく目がさめる」が20.5%と続いた。
「一日で最も気分が落ち込む時間」について尋ねたところ、最も多かったのは「23時」(12.5%)で、以下、「7時」(9.2%)、「6時」(8.7%)、「0時」(8.0%)と続いた。
「一週間で最も落ち込む曜日」について聞くと、ダントツで「月曜日」(46.6%)が最多となり、次点で「日曜日」(24.4%)という結果になった。
「一年で最も気分が落ち込む月」について聞いたところ、「12月」が17.9%と最も多く、以下、「8月」が14.5%、「1月」が13.2%と続いた。
腸内環境を意識している人とそうでない人の気分の落ち込みの差を調べたところ、腸内環境を意識している人は、意識していない人と比べて、気分が落ち込みにくい傾向が確認できた。
「日頃から腸内環境を意識しているか」と質問したところ、「とても意識している」が11.4%、「やや意識している」が33.0%となり、合計44.4%の人が意識しているということがわかった。また、また、女性は全年代で4割以上の人が腸内環境を意識していると回答した。
「腸内環境のために食べている食品」について聞くと、「ヨーグルト」が52.9%で最多となった。以下、「納豆」が31.7%、「チーズ」が18.1%、「キムチ」が14.0%、「きのこ」が13.1%と続いた。
<調査概要>
調査概要:メンタルヘルスに関する調査
調査期間:2022年8月10日(水)~2022年8月12日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:3,000人
調査対象:全国20代〜50代の男女
調査主体:ゼネラルリサーチ
出典元:ゼネラルリサーチ
構成/こじへい
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