テスコム電機は、応援購入サービス「Makuake」にて目標金額の635%を達成した家庭用低温調理器「芯温スマートクッカー TLC70A」を11月1日より正式発売すると発表した。価格はオープン。市場想定価格は16,500円前後。
「芯温スマートクッカー TLC70A」は、「食材の条件に左右されない安定した低温調理を実現したい」という社員の思いから生まれた低温調理器。2022年5月6日から6月6日までの1か月間、テストマーケティングを目的に、応援購入サイト「Makuake」にてテスト販売を実施したところ、目標の6倍以上の支援を集めた製品だ。
「芯温調理モード」のほか、庫内の加熱のみをする「調理モード」も用意
支持を集めた理由は、食材の芯温を測って、設定した中心温度・時間で加熱するため、食材の大きさや種類に関係なく、しっとりやわらかいサラダチキン、チャーシュー、ローストビーフなどを、ほったらかしで簡単に作ることができるところ。
食材に刺した芯温温度計で食材の中心温度を測定し、設定した中心温度に到達後、その温度を維持しながら調理するという仕組みで、中心温度は1℃単位(40~85℃の間)、加熱時間は1分単位(最長12時間まで)で設定が可能だ。
また、鍋や水を用意することなく調理できる点も特徴。チャック付きポリ袋(ジップロックフリーザーバッグSサイズ/Mサイズ推奨)に入れた食材を、庫内で包み込むように加熱するので、一般的な低温調理器のように大きな鍋や大量の水を用意せずに使用することができるのだ。
モードは、芯温を測定しながら調理する「芯温調理モード」のほか、庫内の加熱のみをする「調理モード」も用意し、それぞれ3種類の温度と時間の設定を登録できるメモリー機能を搭載。なお、初期の芯温調理モードには、肉料理、生食用の魚介類の調理を想定した目安設定が登録されている。
本体サイズは高さ229×幅112×奥行き306mm、質量は1.8kg。電源コード長は1.4m。人気YouTuber大西哲也氏監修のレシピブックを付属する。
製品情報
https://www.tescom-japan.co.jp/products/tlc70a
構成/立原尚子
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