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悔しくても丸く収めるべきか?徹底的に戦うべきか?人間の尊厳について考えさせられるNetflixの映画「私は世界一幸運よ」

2022.10.18

仕事の成功も玉の輿婚も、欲しいものは何でも手に入れてきた野心家の女性。幸せの絶頂にいる中、彼女は思いがけず過去のトラウマと向き合うことになる。

Netflixで2022年10月7日より独占配信中の映画『私は世界一幸運よ』は、アメリカで製作されたヒューマンドラマだ。

原作はジェシカ・ノールの小説『幸運なんてわたしはいらない(原題: Luckiest Girl Alive)』。主演は『ブラック・スワン』『テッド』などに出演したミラ・クニス。

あらすじ

ニューヨークの一流雑誌編集部で働く女性アーニー・ファネーリ(ミラ・クニス)は、毎日ハイブランド・ファッションに身を包み、華やかな生活を送っている。

さらに良家育ちの男性ルーク・ハリソンとの豪華な結婚式も約1カ月半後に控えており、公私ともに順風満帆。

アーニー自身は良家の生まれではないものの、持ち前の賢さと野心によって望むものを何でも手に入れてきた女性だ。

しかしある日、犯罪ドキュメンタリー映画の監督と仕事で出会ったアーニーは、忘れたかった忌まわしい過去の事件と向き合わざるを得なくなる。

見どころ

幸せな人生とは、一体何なのだろうか。

ある人にとっては、大きなトラブルなど起こらない平坦で穏やかな人生なのかもしれない。

反対に、一見厳しく困難の多い人生であっても、それを乗り越える過程で自信と誇りを獲得し、最終的には大きな幸せを感じる人もいる。

「成功のためなら何でもやる」主人公アーニーにとって、幸せとはどうやら“称賛”や“尊敬”、そして“自分の尊厳を守ること”であるようだ。

アーニーは、人並み以上の美貌と知性と根性の持ち主なのだが、野心が強すぎて野獣のような雰囲気を醸し出している女性。

街中では、周りの女性を睨み付け威嚇しながら、“お坊ちゃん”ルークと散歩デート。

公衆の面前でやたらルークに抱きついたりキスしたりする様は、まるで肉食獣が獲物を誇らしげに見せびらかしているかのようだ。

レストランでは、ルークの前ではナイフとフォークでちまちま上品に食事していたのに、ルークがトイレに行ったとたん手づかみでピザにがっつく。

ガツガツしてみっともないと思う人もいれば、欲しいものは必ず自力で勝ち取る逞しい人間として肯定的に捉える人もいるだろう。

アメリカ映画である本作はというと、後者の視点で描かれている。

一般的な日本人の感覚からすると、アーニーがあまりにもアグレッシブすぎるので正直引いてしまうかもしれない。

しかしアーニーやその周りの登場人物たちは、“トラウマに蓋をする”、“泣き寝入りをする”、“沈黙する”、“穏便に丸く収める”ことを是としない。

恥をかいても、つらくても、罵声や嘲笑を浴びせられても、敵や問題と真正面から向き合い徹底的に戦うことこそが、誇り

高き人間の生きざまであるという価値観が根底にある。

つらい過去にとらわれることなく、「私は世界一幸運よ」と断言できるアーニーの強さは、見習うべきところがあると思った。

Netflix映画『私は世界一幸運よ』
独占配信中

文/吉野潤子


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