ネット動画を楽しみたい人、外付けUSBハードディスクを使用したい人などにおすすめ
パナソニックは、「レイアウトフリーテレビ」の新製品として、「TH-43LF1L」を11月18日に発売する。価格はオープン。予想実勢価格は170,000円前後。
レイアウトフリーテレビは、インテリアの自由度を高め、住空間とテレビの新しい関係性を提案した新カテゴリーのテレビ。モニター(テレビ)とチューナー部を分離し、新4K衛星放送にも対応した独自技術の無線接続を行なうことで、モニター(テレビ)のアンテナ線接続を不要とし、モニター(テレビ)は電源コード1本のみで視聴場所を選ぶことができる、レイアウトフリーを実現している。
また、モニター(テレビ)はキャスター付きスタンドを採用しているので、壁に寄せたり、部屋の中央に設置したりと好きな場所にかんたんに動かせるのはもちろん、リビングからダイニングへ移動させるなど、生活シーンに合わせて使うことが可能だ。
そんな「レイアウトフリーテレビ」から、今回登場する新製品は「TH-43LF1L」はハードディスク非搭載のモデル。従来機種の「TH-43LF1」はチューナー部にハードディスクを搭載していたが、「TH-43LF1L」では外付けUSBハードディスク(別売)にて録画に対応。リアルタイム視聴が多い人やネット動画を中心に楽しみたい人、手持ちの外付けUSBハードディスクを使用したい人などのおすすめのモデルとなる。
ディスプレイには4K解像度の43V型LED IPSパネルを採用
ディスプレイには従来機種同様、4K解像度の43V型LED IPSパネルを採用。HDR10、HDR10+、HLG、Dolby Visionをサポートし、AI(人工知能)がシーンに合わせて映像を自動で最適化する「オートAI画質」も搭載する。
モニター部の外見寸法は幅98.0×高さ118.2×奥行き49.2 cm、重量は約24.5kg(ともにスタンド含む)。入出力端子はHDMI×2、USB3.0端子、ヘッドホン/イヤホン端子を装備。
チューナーはBS4K・110度CS4K×2、地上/BS・110度CS×3を搭載し、新4K衛星放送を視聴しながら、USBハードディスクに別の4K番組や従来放送を録画することも可能。「4K 2倍録」、「4K 4倍録」、おまかせ長時間「4K 8~12倍録」の4K長時間録画モードにも対応する。
チューナー部の外見寸法は幅25.9×高さ5.1×奥行き16.6 cm、重量は約0.9 kg。入出力端子はHDMI、USB3.0端子、LAN端子を装備する。
製品情報
https://panasonic.jp/viera/products/lf1.html
構成/立原尚子