ホンダ「ステップ ワゴンスパーダ」VSトヨタ「ヴォクシー」ミニバン買うならどっちが正解？

ディテールまで開発者の工夫と思いが詰まったミニバンの傑作

ホンダ『ステップ ワゴン スパーダ』

エンジンルーム

直列4気筒のガソリンエンジンは排気量2Lで145PS、175Nmを発生。モーターは184PS、315Nmと強力。燃費は19.6km/Lだが加速は力強い。

運転席と各種装備

直線を基調にしたインパネは平行感覚をつかみやすく運転しやすい。シフト系はスイッチ式を採用、コンパクトに集約している。

シートスペース

広い室内は前席から3列目までウオークスルーが可能。2列目を後方にセットしても3列目に身長160cmクラスなら無理なく座れる。

ラゲージスペース

3列目は2分割でスライドダウンし、広く平らなスペースが生まれる。3列目を起こした状態でもリアのラゲージスペースは確保されている。

【 ココがポイント！】使い勝手のいい2列目はスライド幅も大きく便利

多彩なアレンジが可能な2列目シート。セパレートシートの7人乗りは、前席から3列目の手前まで大きくスライドするだけでなく、左右のスライドも可能。オットマンも備わっている。

【 ココがポイント！】なめらかで効率の良い走りを支える「e:HEV」技術

ホンダ独自のハイブリッド方式「e:HEV」。発進時や加速時はモーターが主動力源だが、高速走行ではエンジンが主になり燃費を向上させる。EV走行時もエンジン走行時も静粛性は高い。