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クルマ同士で充電できるようになる!?ボルボが電動SUV「EX90」に双方向充電機能を搭載

2022.10.11

ボルボ・カーズは、11月9日に公開される電動SUV「EX90」に双方向充電機能を搭載すると発表した。

私たちは、できる限りリサイクルに配慮したり、料理をするときに無駄を出さないようにしたり、電気自動車に乗るなどして、環境に配慮するよう心がけている。

エネルギーの使い方をより持続可能なものにするということになると、使用する電力に占める再生可能エネルギーの割合をどのように増やせばよいのか、簡単にはわからない。

世の中が電動化を進め、電気自動車がクリーンな環境の創造に重要な役割を果たす一方で、電力需要の増加は送電網に大きな負担をかけることになる。

ボルボは双方向充電により、自宅から送電網につながれた電気自動車が、他の多くの電気自動車とともに電力需要の増加を軽減する可能性があると信じているという。

電気自動車は、送電網につながれている時は、他の電気自動車とともにいわば仮想的な発電所を形成する。それは家庭での電力需要に応えるだけでなく、つながれていない時は外出先で料理器具、電動工具、音楽システムなどに電力を供給する車輪付きのバッテリーとして使用することができる。

双方向充電が可能な初めてのボルボ車

11月9日に公開される電気自動車のEX90は、双方向充電機能をハードウェアとして実装した最初のボルボ車になる。当初は一部の市場で利用可能となる双方向充電は、エネルギー利用をよりお得に、より効率的に、そしてより持続可能なものにする可能性を持っている。

ボルボ・カーズのスマートフォンアプリに搭載されるスマート充電機能と組み合わせることで、EX90は、送電網からの需要や価格が低い時(通常はエネルギーミックスに再生可能エネルギーが多く含まれている)に充電し、蓄えた電力を後で使用するために保存することを可能にする。この双方向充電が可能になれば、自宅や他の電気製品に電力を供給することも可能になる。

電化エコシステム責任者のオリヴィエ・ローデル氏は、次のように述べている。

「ボルボEX90は、あなたの生活の電源になり、様々な使い方ができます。例えば、外出先で電動アシスト自転車を充電したり、週末のキャンプでアウトドア用の電気調理器具をつないだりできます。1日のうちで最も電気料金が高く、電力消費量の多い時間帯に、家の電力を車から賄うこともできるのです」

電気製品やその他の機器に給電することができるとともに、ユーザーの車は最終的に、互換性のあるボルボ車の充電を補助することができるようになる。逆に言えば、ユーザーの車の充電が切れそうになっても、心配はない。他のボルボ車から助けてもらうこともできる。

双方向充電が利用可能な場合、充電プロセス全体が自動化され、ボルボ・カーズ・アプリのスマート充電機能によって完全に管理される。また、基礎となるアルゴリズムは、バッテリーの充電と放電を限定的に行うようにし、回避可能なバッテリー劣化のリスクを低減する。

送電網全体の持続可能性を高める可能性

各エネルギー市場におけるレギュレーションにもよるが、双方向充電はユーザーが様々な方法で送電網をサポートすることを可能にする。例えば、再生可能エネルギーに余剰がある時間帯に電力を多く充電したり、需要の多いピーク時に電力を売り戻したりすることができる。

将来、ほとんどの自動車にこの機能が搭載されれば、よりきめ細かく送電網のバランスを取ることができるようになるだろう。そうなれば、再生可能エネルギーの生産が需要を上回る時間帯に発生するエネルギーの無駄を減らすことができ、送電網全体の持続可能性を高めることができるかもしれない。

例えば、こんな使い方も可能だ。帰宅した時に、バッテリーに十分な電力が残っているとする。バッテリーには、以前充電したより安価でクリーンな電力がある。

それを夜の電気料金が高くなる時間帯に送電網につなぎ、電力を供給することができる。一般的に、再生可能エネルギーが電力需給に貢献するほど電力は安くなるので、この電力供給は電気料金の節約になると同時に、よりクリーンな電力を送電網に還元することができる。

オリヴィエ・ローデル氏は、以下のように語っている。

「私たちは、将来、お客様がこの技術を使って送電網をサポートし、日常生活の中でより効率的で持続可能な電力利用を実現できると信じています」

なお、ボルボ・カーズは、高度なウォールボックスや家庭用エネルギーマネジメントシステムなど、双方向充電機能を使い始めるために必要なハードウェアを提供する予定となっている。また、家電製品用のアダプタープラグや他の自動車を充電するためのケーブルなどのアクセサリーも提供する予定としている。

関連情報:https://www.volvocars.com

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

 


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