時間の流れを止めることはできないが、肌や髪の毛などを適切にケアすることで少しでも長く若々しい見た目を維持したいとアンチエイジングに取り組む人も多い。
そこでマイボイスコムが、5回目となる『アンチエイジング』に関するインターネット調査を2022年8月1日~5日に実施したので結果をお伝えしよう。
実年齢よりも若く見られたい人は6割弱、加齢によって最も気になる変化は「髪の毛」
実年齢より若く見られたい人は6割弱、男性5割弱、女性7割弱であった。「実年齢よりも5~9歳程度若く見られたい」は女性50~60代で高くなっている。「実年齢相応に見られたい」は28.3%、男性10・20代では5割強みられた。
加齢によって気になる体や心の変化は(複数回答)、「髪の毛」「視力の低下・老眼」が各50%台、「顔のたるみ」「顔のしわ」「基礎体力の低下」「顔のしみ」が各4割弱という結果に。
おおむね高年代層で比率が高い傾向がみられるが、「毛穴の黒ずみ、広がり」は女性若年層、「ホルモンバランスの乱れ」は女性30~50代で高くなっていた。
実際に行っているアンチエイジングはスポーツやスキンケア
アンチエイジングに関することを行っている人は28.2%、男性2割弱、女性4割であった。女性高年代層で比率が高く、女性30代では3割弱、女性40代では4割弱、女性50~70代では各40%台となっている。
アンチエイジングの実施内容は(複数回答)、「ウォーキング、散歩など」「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」が実施経験者の各4割弱という結果に。
男性30~40代では「運動・スポーツ、筋トレ」が1位、女性30~50代では「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」「紫外線対策」が上位2位を占めた。
女性70代では、「体によい食事」「歯の手入れや定期健診・治療」「ウォーキング、散歩など」が上位にあがっていた。
今後、アンチエイジングの方法として行いたいものは(複数回答)、「十分な睡眠」「ウォーキング、散歩など」「規則正しい生活」が3割前後。
「エイジングケア用のスキンケア用品・化粧品、石鹸等の使用」「しみ・くすみ対策商品の使用」「美白効果のある商品の使用」「保湿効果のある商品の使用」「紫外線対策」をはじめ、女性で比率が高い項目が多くなっている。
アンチエイジングに効果があると思う商品・サービス(全3,473件)
・ストレスをためない、風呂につかる、よく寝ること。(男性29歳)
・しっかり寝ること。定期的に顔の体操で顔面の筋肉をきたえること。(男性38歳)
・抗酸化作用のあるトマトをたくさん食べる。(男性45歳)
・トクホの商品は効果が多少ありそうな感じがする。(男性47歳)
・前向きな発想とコミュニケーション自然とのかかわり。(男性68歳)
・アンチエイジング用のスキンケアライン、美容医療。(女性29歳)
・テレビ見ながらできるストレッチや軽いヨガ。好きなアーティストのライブ。(女性37歳)
・スポーツジムに通っていますが、とても効果があると思います。スタイルも整ってきましたし、肌も元気になった感じがします。(女性41歳)
調査概要
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2022年08月01日~08月05日
回答者数:10,223名
設問数:7~9問(自由回答の設問が1問含まれる)ローデータには約30項目の登録属性がつく
調査機関:マイボイスコム
関連情報:https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=28910
構成/Ara