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部屋が広く使えて設置も簡単!パナソニックが壁から3.5cmしか出ない「ウォールフィットテレビ」を発売

2022.10.07PR

パナソニックは、壁掛けの自由度を高めた有機ELテレビ、「ウォールフィットテレビ (LW1シリーズ)」を11月18日に発売する。大きさは55インチで、チューナー部に2TBのHDDを内蔵した「TH-55LW1」(想定価格37万円前後)と別売のUSB HDDを接続して録画する「TH-55LW1L」(想定価格33万円前後)を展開する。

壁掛けテレビの工事や配線問題を解消!

ウォールフィットテレビは壁から画面まで約3.5cmで設置でき、壁と一体化したようにテレビの存在をミニマルにできるテレビだ。

ウォールフィットテレビ開発の背景には、「なるべく部屋を広く使いたい」「テレビの存在感をなくしたい」という世間のニーズがあった。これらを解決する1つが壁掛けテレビだが、従来の壁掛けテレビはプロによる工事が必要だったり、電源ケーブルやアンテナ線がごちゃついて見えたりと問題があった。一度設置すると、模様替えなどで設置場所を変えたいと思っても、おいそれとは動かせない。

これを根本から解決すべく開発されたのがウォールフィットテレビで、専用金具はユーザー自身で着脱でき、しかもアンテナ線の引き回しも不要なので、気軽に設置場所が変えられる。

パナソニックは、これまでの「テレビ中心のくらし」から「くらし中心のテレビ」へと新しい価値を提供すべく、ウォールフィットテレビと、すでに発売されている「レイアウトフリーテレビ」、「プライベート・ビエラ」を合わせ、「くらしスタイルシリーズ」として展開する。

写真左が「ウォールフィットテレビ」。すでに発売されているキャスター付きで動かせる「レイアウトフリーテレビ」(中央)、自由に持ち運びできる「プライベート・ビエラ」(右)と合わせ、「くらしスタイルシリーズ」として展開。

4K無線伝送技術と本体の軽量化により実現

ウォールフィットテレビは、「どこでも置ける」「スッキリ置ける」「壁に簡単に掛けられる」をコンセプトに開発された。

「どこでも置ける」を実現したのは、同社独自の4K無線伝送技術だ。ディスプレイ部とチューナー部が分離しているので、テレビを設置する際にアンテナ端子のある場所に縛られない。ディスプレイ部に接続するのは電源ケーブル1本なので、コード類がごちゃつかず「スッキリと置ける」。
そして、専用金具とテレビ本体の軽量化により「壁に簡単に掛けられる」を実現した。

重量は金具を含めて同サイズの従来モデルより4割軽量化(「VIERA TH-55JZ1000」比)。
ディスプレイは有機ELや薄型の電源基盤を採用することで、よりフラットかつ薄型に。さらに、スピーカーボックスを廃し、画面自体を振動させて音を出す「画面振動スピーカーシステム」によって、画面から壁までの距離は約3.5cmに抑えられた。

石こうボードに手軽に取り付けられる

専用金具は細いピンで壁に固定するだけで、一般的な石こうボードの壁に手軽に取り付けられる。

付属の専用金具を壁に固定し、ディスプレイ部を金具に引っかける。ディスプレイ下部にも金具があり、マグネット式で取り付けは簡単。

専用金具はピンを10本程度打って壁に取り付ける。

ピンが細いため、壁に空いた穴も目立ちにくい。

ディスプレイ背面ではコードの長さを調節できる。コードはホワイトで、壁に馴染むよう配慮されている。

チューナーは、BS4K・110度CS4K×2、地上/BS・110度CS×3を搭載。上位モデルの「TH-55LW1」には録画用の2TBHDDを内蔵(写真右)。「TH-55LW1L」は外付けHDD(別売り)を接続することで録画に対応する。

上が「ウォールフィットテレビ」で、下は従来の壁掛けテレビの状態。設置時の厚みや配線問題を解消した。

インテリアのプロが家具とのコーディネートを披露

インテリアスタイリストの窪川勝哉さん(写真左)とインテリアトータルプロデューサーのMAKOさん(写真右)。

 

発表会では、インテリアのプロ2人がコーディネートを提案。トークセッションも行われた。
インテリアトータルプロデューサーのMAKOさんは、「テレビはアンテナ端子の場所で決まってしまうため、必ずしも良い配置にならないことがありました」と、従来のテレビによる弊害を説明。

インテリアスタイリストの窪川勝哉さんは、「床は1面でソファやテーブルなど家具で飽和状態になりがちだが、壁は4面あるのでもっと活用すべき。従来の壁掛けテレビは側面から見ると結構厚みがあって目立ってしまったが、このウォールフィットテレビは、どの位置から見ても隙がなく、ノイズになるような要素が極端に少なく仕上がっている。そのため部屋のライティングで変な影が出ず理想的」と語った。

発表会場に設けられたインテリアは窪川さんとMAKOさんのスタイリングによるもの。「ボリューム感のあるソファや大ぶりのテーブルでも、テレビが壁掛けなので圧迫感がありません。アートパネルなど、壁の面で遊んでみました」(窪川さん)

MAKOさんの実際に住んでいる部屋を再現したインテリア。「壁紙やソファを淡い色でまとめつつ、単調にならないよう黒い家具を入れて空間を引き締めています。テレビがすっきりとインテリアの一部になっています」(MAKOさん)

窪川さんの部屋を再現したリビング。「ビンテージのアイテムを使っているのでメカメカしいものは合わないが、ウォールフィットテレビは空間に馴染む」(窪川さん)

テレビの配置場所が自由になり、部屋も広々使える。テレビの存在感をなるべくなくしたいと感じていた人にとっては魅力的な選択肢となるだろう。

 

取材・文/小口覚 撮影/高橋郁子

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