表紙に切り欠きが入っていることでインデックスを確認しやすい
コクヨは、ルーズリーフ用のバインダー「キャンパス インデックスで開けやすいバインダー」を10月12日に発売する。
ICT授業の導入によりタブレットなどの荷物が増えたり、新学習指導要領の実施によって、自律的に学ぶ必要性が求められたりと中高生の学習環境が大きく変化するなか、必要な枚数だけを持ち歩き筆記後にページを差し替えて編集ができるルーズリーフは、荷物の軽量化や、まとめノートの整理のしやすさに適したツールとして今後需要が増加すると想定される。
ルーズリーフやバインダーを使う学生の用途として、試験対策のまとめ、暗記や問題演習などの反復学習と、個別学習での演習や復習などが挙げられるが、コクヨが実施したバインダーを使う学生への調査によると、半数以上が複数教科を1冊にまとめて使っており(2021年12月実施/n=1858名)、さらに約6割が教科や目的ごとの見出しとなるインデックスを活用しているということがわかった。(2022年2月実施/n=2003名)。
そこで今回コクヨは、複数教科を1冊のバインダーでまとめて使う用途に適した「キャンパス インデックスで開けやすいバインダー」を発売。表紙に切り欠きが入っていることで、インデックスが見えるため、ワンアクションでインデックス部分を開いて、閲覧したいページにアクセスできるのだ。
また、通学中など立ったまま閲覧する際の持ちやすさにも配慮し、表紙の背付近にヒンジを入れることでつかみやすさを実現。さらに、広く開くスライド式とじ具を採用し、中紙を差し替えしやすくした。
最大収容枚数100枚のミドルタイプと65枚のスリムタイプを用意し、価格はミドルタイプが990円、スリムタイプが880円。
ミドルタイプでは紺の表紙に濃グレーと淡グレーのインデックス、白の表紙にブルーと淡グレーのインデックスの2種類を、65枚のスリムタイプでは黒の表紙にブルーと淡グレーのインデックス、ライトブルーの表紙に濃グレーと淡グレーのインデックスの2種類をラインアップする。
製品情報
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/campus_indexbinder/
構成/立原尚子