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シリコンバレーの〝生きる伝説〟が説く、運に頼らずリッチになる方法

2022.10.05

これまでいくつもの企業を立ち上げ、成功させてきた、シリコンバレーの生きる伝説と目されるナヴァル・ラヴィカント氏は、「運に頼らずリッチになる方法」について、こう述べている。

「『金儲け』はするものではない、身につけるスキルだ」

では、どのようにして「金儲けのスキル」を身につければよいのか。エリック・ジョーゲンソン氏著、全米ベストセラーの書籍「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント(サンマーク出版)」の「富を生む『行動』と『思考』の特徴(本書 第一部)」より紹介する。

富を生む「行動」と「思考」の特徴

本書では、富を得るためには「『特殊知識』『説明責任』『レバレッジ』を武器にせよ」と述べられている。

ひとことで言い換えると、「自分をプロダクト化する」ことが「金儲けのスキル」につながるというが、具体的にどのようなことなのか、かいつまんで紹介していこう。

「特殊知識」を身につける

特殊知識を身につけるというのは、端的に言えば「自分の得意や好きを磨く」ということだ。

「君のやっていることで世界一になれ。そうなるまで、君のやっていることを微調整しつづけよ(本書P 46)」とあるが、得意や好きを磨き続けると、その分野の専門性や創造性が非常に高くなる。すると、外注や自動化が難しくなる。誰もが訓練で身につけられる知識しか持っていないと、同じように訓練された別の人にとって代わられることになるが、高い専門性や創造性を身につければ、自動的に富に近づくことができるという。

なかには「自分にしかできない特殊知識が見つからない」という人もいるだろう。

本書では、特殊知識を見つける方法として、「子どもの頃や10代の頃に苦もなくやっていたことを考えてみる」という手法が紹介されている。なぜなら、特殊知識というのは、遺伝から来る独自の特性と、自身の生い立ち、それにたいする働きかけが不思議な具合に組み合わさってできたもので、個性や人となりにほとんど織り込まれていると本書では述べられているからだ。

「君らしさで君に勝てる人はいない。人生の大半は、君を最も必要としてくれる人やものを探す旅だ(本書P53)」

「自分らしさで競争から抜け出せ(本書P57)」

もし、あなたが本当に「富」を望んでいるなら、もう一度自分の得意や好きを見直すことから始めてみてはどうか。

「説明責任」を引き受ける

本書では、「リッチになるには、レバレッジが絶対に欠かせない(本書P65)」と述べられている。

レバレッジの形態には、労働、資本、コードやメディアなどがあるが、必ず「誰かから提供を受ける必要がある」ものだ。それらの提供を受けるためには、できる限り自分の名前で信用を築かなくてはならないと本書では述べられている。

もちろん、説明責任を引き受けるというのは諸刃の剣で、成功すれば功績になるが失敗すれば矢面に立たされることを忘れてはならない。「自分のせいで失敗する」というリスクは誰もが避けたいものだろう。しかし、本書では「自分の名のもとに失敗するリスクを張れる人が、莫大な力を得る(本書P66)」と断言している。

「正直で誠実に努力する人は失敗しても許されるものだ。失敗に関してはそう恐れることはないのだから、説明責任をもっと果敢に引き受けよう(本書P67)」

自分の名前を出すことはリスクを負う反面、得られるリターンも大きくなることを肝に銘じておこう。

「レバレッジ」をきかせる

レバレッジには大まかに分けて3つの種類があると本書では述べている。

1つ目は、「労働」だ。つまり自分のために誰かを働かせるということだ。

これは詳しく説明しなくてもあらかたの人が理解できるだろう。

2つ目は「金」だ。大富豪に代表されるように、動かす金をどんどん増やすことだ。この手法は20世紀によくみられていたという。

3つ目が、本書が一番新形態のレバレッジとする「限界費用ゼロで複製できるプロダクト」という概念だ。新時代の富は、本、メディア、映画、プログラミングコードなどの追加の複製コストがゼロに近いプロダクトによって生まれているという。これらの媒体を利用することで、今や他人を介さず、他人のお金も使わずに、自分の取り組みを何倍にも拡大することが可能になっている。

「富める者と貧しい者、ホワイトカラーとブルーカラーの区別はもう古い。今や、レバレッジを持つ者と持たざる者の区別だ(本書P75)」

レバレッジなくして、富の増大はあり得ない。自分が「レバレッジを持つ者」になるにはどうしたらよいのか考えてみよう。

「金」や「地位」より「富」を求めよ

自分をプロダクト化するのは一見難しく、ほとんどの人が実現不可能なことに思うかもしれない。

特に、事業を所有していないサラリーマンにとっては難しく感じるのではないか。

しかし、サラリーマンであっても、所属する部署内でのプロフェッショナルをめざし、周囲の人とどのような仕事をするのかを意識するだけで、立場が変わってくるはずだ。

初めは「金」や「地位」に多少こだわることになるかもしれないが、「金儲けのためのスキル」を磨くことで、最終的には「富」を築くことも可能になるだろう。

ナヴァル氏のいう「富」とは、「寝ている間も稼いでくれる事業や資産」のことだ。「金」や「地位」ではなく、「富」を得ることができるようになることで初めて「経済的自由」を手に入れることができるという。

「金」でも「地位」でもなく、「富」が欲しいと考えているなら、ナヴァル氏の思想を参考にするとよいだろう。

著者プロフィール:
エリック・ジョーゲンソン。プロダクト・ストラテジスト、作家。
「ナヴァル・ラヴィカント(サンマーク出版)」
https://www.amazon.co.jp/dp/4763139797

文/平塚千晶

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